日本時間6月1日16時前後がリミット
➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : May 2015 [dojo]
➥ [カードバック一覧] Card Backs Gallery [Hearthpwn]
第四のゲームモードが登場
2013年8月にオープンβが始まった当初のHearthstoneには3つのゲームモードが用意されていました。
NPCと対戦しゲームの基礎を学びながらHero達をアンロックしていくPlactice mode、自身で構築したデッキを用いて世界中のプレイヤーと戦うPlay mode、3枚の選択候補からデッキを構築するシールド戦(限定戦)のArena。さらに14年7月Curse of Naxxramasが実装されると、Plactice modeを併合してSolo Adventures modeが誕生します。
構築戦・限定戦・対NPCとそれぞれ趣きの異なるゲームモードは長らくHearthstoneプレイヤー達に親しまれてきました。そしてここへきて、プレイヤー達の飽くなき要求に応えるため第四のゲームモードが登場しました。
『Tavern Brawl』
Innkeeperのおやっさんが経営する酒場宿(Tavern)に集う客達は何よりもHearthstoneに熱中しています。夜がふけ猥雑な喧騒も深まり対戦もいっそうの熱を帯びる頃、酒が巡りゲームに熱くなった客達はふとした拍子からいつものごとく取っ組み合いの喧嘩をおっ始めます。
あきれるほど見馴れた光景。Hearthstone Tavernに乱闘はつきものでしょう。
第四のゲームモードとして登場したTavern Brawlはこれまでのゲームモードに無い幾つもの特色を備えています。対戦はプレイヤー同士で行われ、Tavern Brawl専用の特殊ルールが適用されます。他のゲームモードには登場しない専用カードも存在し、ある時は自身で構築したデッキを使い、またある時はあらかじめ用意されたプリセットのデッキで対戦へ臨みます。
特筆すべきは、この特殊なルールが毎週変化していくことでしょう。
6月3週の第一弾ではBlackrock Mountainの支配者を巡るNefarianとRagnarosの再戦が行われ、翌週はKing Muklaの大好物であるバナナが特殊なギミックとして登場しました。
これから毎週手を変え品を変えプレイヤー達を楽しませていっていくれることでしょう。
発表から実装までたったの一週間という短い期間となりましたが、開発チームのインタビューによるとHearthstoneが公開される前から計画として存在していたそうです。
アイデア帳に書き溜められていたカードやギミックの数々がついに日の目を見る時が来たようです。
Play mode参加報酬 Card Back
獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達
今月のPlay modeラダー、Season15 も間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間7月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。
➥ Hearthstone® June 2015 Ranked Play Season – Nature Rises! - Ending Soon![Battle.net]
Card back [ Nature Rises! ]
2015年6月シーズンの報酬カードバックはNight Elf種族の首都、Darnassusがモチーフ。
中央には自然と調和し動物へ化身するDruidのシンボル、そして対角線上に配置された三日月は月の女神Eluneへの信仰をあらわしています。
静寂と平穏に満ちたこの小さな都市で目を引くのは湖の上に建設された美しき景観の庭園、優美な弧を描き水上を結ぶ橋、そしてEluneへ礼拝を捧げる巨大な建築物Temple of the moonです。
都市の奥まった位置にそびえる寺院には”High Priestess”Tyrande Whisperwindが居を置き、この都市を拠り所とする種族の者達を導いています。彼女は同時にNight Elfの女性によって構成された月の女神に仕える高位の司祭、Sisterhood of Eluneの長としての役目も担っています。
EluneはNight Elfだけの神ではなく、古くからAzerothの各種族に崇拝されてきました。神と崇められる他の存在達とは異なり、これまで一度としてAzerothの大地に物質的な存在として顕現したことはありません。
誰一人としてその姿を見た者が居ないにも関わらず、白い肌と月光を映す眩い瞳の美しいNight Elfの女性として絵画に描かれています。
Taurenに伝わる神話によると、創世の神Earthmotherの左目は夜の帳を司る銀色の月Mu'sha(Elune)と呼ばれ、巨大な牡鹿Apa'ro(Malorne)と愛を交わしCenariusが誕生しました。
鹿の半身とNight Elfの特徴を備えた亜神Cenariusは天空の星と大地に根を張る木を兄弟として偉大な父に並ぶほどに成長を遂げました。彼は世界を歩み夜明けの歌を響かせ、あらゆるものがその深い慈悲と優雅な姿に頭を垂れたといいます。
やがて彼はTaurenの先祖(Shu'Halo)と親交を結び、移ろいゆく世界のあらましを語って聞かせました。そしてCenariusを慕う者達に自然と会話する術を伝え、Druidism(ドルイドイズム)をもたらしたと伝えられています。
一方Night Elfの伝承において、世界で最初のDruidはCenariusに師事したMalfurion Stormrageであると考えられています。Druidの精神を忘れ去ったTaurenと異なり、Malfurion StormrageとNight ElfのDruid達は自然との調和を尊び、傷付いた世界を癒やすべく一万年以上の長き時に渡り存在し続けてきました。
Darnassus [WoWpedia]
Forestlord and the first Druids [WoWpedia]
How To Roleplay a Druid - WoW Lore [Youtube]