日本時間9月1日16時前後がリミット
➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : July 2014
7月23日から始まった段階実装の拡張パッチ「Curse of Naxxramas」も全要素が開放されようやく一息といった心地でしょうか。毎週5、6枚の新カードがコレクションに追加され、新たなデッキアイデアに挑戦するプレイヤー達によりラダーは日々ダイナミックな変化を見せ刺激的な夏になりましたね。
新カードが出揃った現在の環境を掘り下げ、研鑽が積み重ねられた先にある11月の公式大会はどのような戦いが見られるだろうか、今からとても楽しみです。
11月のBlizzCon会場で行われる公式世界大会World Championshipの予選トーナメント(Qualifier)参加権について注記。
Americas Qualifier Tournament参加権獲得の第一の道であるRanked Playラダー順位16位以内達成については今シーズンが最後のチャンスとなります。
ラダー16位内枠は合計80枠、4月シーズンから数えて5ヶ月の今シーズンで最後となるわけです。なお、最終チャンスのLast Call Tournament参加条件であるLegendランク到達も4月から今月までの期間内に限定されています。
公式世界大会の詳細は下記リンク参照
Hearthstone World Championships [dojo]
Championship賞金額と予選大会 [dojo]
BlizzCon 特設ページ [Battle.net]
Play mode参加報酬 Card Back
獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達
今月のPlay modeラダー、Season Augustも間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間9月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。
➥ [Battle.net] Hearthstone™ August 2014 Ranked Play Season – The Chill of Icecrown - Ending Soon!
Card back『 Icecrown 』
魔術とデーモンの文字、Runeの刻み込まれた刀剣「Runeblade」はDeath Knightの象徴であり力の源そのものでもあります。このCard backとその名前『 Icecrown 』、そしてLich Kingの居城「Icecrown Citadel」の背景画像が公開されるや、すわDeath Knight実装かとWorld of Warcraft経験者達が色めき立ちました。
Hearthstoneでは現在9つのクラスのみですが、WoWに存在する人気クラスDeath KnightやMonkの実装が待望されています。このCard backが暗示するのはSolo Adventures第一弾の「Curse of Naxxramas」の次に実装されるものではないか、と期待に胸を膨らませるのもむべなるかな。Card back公開後にLiquid Amazが独自のDeath Knightクラスアイデアを公開し反響がありました。
Amaz's Death Knight Class Concept [Liquidhearth]
WoWをプレイしたことの無いわたしにはピンと来ませんが、WarCraftシリーズ屈指の人気を誇るキャラクターArthas Menethil(Lich King)と、彼に代表されるクラスDeath Knightが登場する日も近いのかと胸躍らせる人は相当多かったようですね。しかし今月のGamescomイベント中に相次ぎ行われたDeveloper Interviewにて、10番目のHero実装についてはまだその時期ではないとバッサリ切られてしまいました。
Hearthstoneのシニアプロデューサー、ヨン・ウー(Yong Woo)氏のインタビュー要約 [Nemukejp]
Frostmourne [WoWpedia]
草木の育たぬ氷の大地にそびえるIcecrown CitadelはWorld of Warcraftの拡張コンテンツ「Wrath of the Lich King」の目玉であり最後のレイドダンジョンです。最奥部にLich Kingの玉座Frozen throneを抱くこの城塞は、どうやら何者によって建築されたのかは明らかではないようですね。(WoWpediaやWoW wiki内に記述された範囲では)
かつてこの地Northrendに太古から住まう種族NerubianはLich Kingとの戦争に敗れ隷属を余儀なくされました。狡猾で恐れを知らないNerubian種族に手を焼かされたものの、彼らの文化に畏敬を示したLich KingはNerubianの建築様式を取り込んだと伝えられています。
古き神Old Godの一柱であるYogg-Saronの血液が結晶化した希少金属Saroniteにより装飾されたIcecrown Citadelを建築するだけの技術がScourgeにあったのかも不明。Frozen throneを守護するかのように存在するこの城は元々在ったものなのか、それとも氷の牢獄に囚われたLich Kingが自ら建立したものなのでしょうか。
Tirion FordringとDarion Mograineに率いられた戦士達はこの生ある者を拒絶する城塞に挑み、遂にはLich Kingの元へと辿り着きます。最後の戦いは熾烈を極め、犠牲を払いつつも囚われた魂達を開放することに成功しました。
Icecrown Citadel by Jack
動画内でAllianceとHordeが戦ってるように見えるのは気のせいではなくガチのようです。
共通の敵であるはずのLich Kingを目の前にしていても彼らはお互いの血を流さずにはいられないという。敵の敵も敵なのがWarCraftという修羅の世界なのだ。