豪華じゃなかったら文句はわたしじゃなくてJCGさんへお願い致します
先週金曜日にオープンしたJCGの大会サイト「JCG Hearthstone」からTwitterキャンペーンのお知らせ。
オープンクラス開催をより広く呼びかけるため、告知ページをツイートすることで提携企業MSIの素敵グッズ(詳細不明)が抽選で5名にプレゼントされます。
7月3日のオープンクラス 2014 シリーズ Day1にはすでに55名ものプレイヤーが登録していますが、まだまだもっと大勢の参加を期待しているようですね。
JCG・・・Japan Competitive Gaming
MSI ・・・Micro-Star International
オープンクラスについて
もっかいおさらいしておきましょう。
JCG Hearthstoneオープンクラスは日本のプレイヤー達が気軽に参加できる国内オンライン対戦イベントとしての位置づけとなります。
現時点での登録リストを見ると、Legendランク常連だったり海外のトーナメントで優勝しているプレイヤーの名前もあって軽く引いてしまいそうになりますが、別にガチガチのトーナメントとなるわけではありません。
当日行われる試合は各プレイヤーBO3(2game先取)を2回、時間にして長くても2時間程度のものとなるでしょう。参加プレイヤー達はランダムで4人のグループの組み合わせとなり、下図のイメージでBO3の対戦を行い順位を決定します。
順位によりJCGポイントを獲得でき、このポイントを貯めることで、上位のトーナメントへと進出できるようになります。
上位トーナメントのJCGマスターズについては今のところ未発表ですが、Blizzard公式の世界大会予選へと続く道となる「Road to Masters」に参加するためにはこのJCGポイントが必要となります。
ロードマップ
キャンペーンへの参加はカンタン。
下記リンクのページに設置されたツイートボタンからつぶやくだけです。
➥ [JCG] オープンクラス開催をツイートして、MSIグッズをゲットしよう!
開催時間について
前回の記事でもちょこっと書きましたが、今のところオープンクラスの開催は毎週木曜日、夜19:30からチェックイン開始、試合開始は夜20:40からとなります。
スケジュール
19:30 チェックイン開始
20:30 チェックイン終了
20:40 第一試合開始
21:40 第二試合開始
22:40 全試合終了
当日試合に参加するには20:30までにチェックイン処理を行う必要があるため、時間的にもうすこし猶予が欲しいと考える方もいるようです。
JCGさん側としても、どの時間からがもっともプレイヤー達にとって都合が良いのかは計りかねているかもしれません。参加の意思はあるけれど時間がキビシイ、という方はどしどし意見要望を送ってみましょう。
コミュニティサイトのほうでも意見を募るトピックが立てられていますが、ツイッターにリプライで伝えるのでも構わないそうです。
➥ [HSJC] 何でも質問 : オープンクラスの開催時間について意見募集
➥ https://twitter.com/HearthstoneJP
大勢のプレイヤーに参加して欲しい
おもっきし蛇足ですが個人的に思うところを。
すでに海外では高額の賞金を賭けたトーナメントが毎月のように開催され、競技ゲームとしてHearthstoneの熱は高まり続けています。プロゲーマーとして活躍するプレイヤーも続々と増えつつあり、彼らのハイレベルな試合を観ているだけでもとっても楽しめます。
とはいえ。
ここ日本に暮らしているわけですから、やはり日本のプレイヤー同士が繰り広げる熱いバトルを観たいというのがホントのところ。そうしてこのHearthstoneがここ日本でも競技ゲームとして受け入れられていくのを心から期待しています。
ローカルな日本のトーナメントなんて、と軽く見てしまう向きもあるかもしれません。
しかしどんなゲームタイトルのプロ達でも小さいトーナメントから始まり、頭角を顕していくものです。デビュー戦が世界大会でいきなりスターダムにのし上がりましたなんて人はめったに居ません。
なぜなら、トーナメントで要求される実力を養うために必要な経験値というのは、トーナメントでしか積めない性質のものだからなんですね。
もちろん海外を視野に入れているガチンコプレイヤーだけではなく、ただHearthstoneを楽しんでプレイしているだけという人にも積極的に参加して欲しいと考えています。
突き詰めればHearthstoneというのは単なるツールです。
なんのためのツールかというと、人間 対 人間の頭脳と技量で競い合う対戦ツールです。
普段のラダーやアリーナとはまたちょっと風味の異なる対戦の醍醐味を味わえるイベントに参加していくことで、対戦の楽しみがより深まっていくのではないかと思うのです。