わが家にビッグウェーブ到来。
ごあいさつ
ドーモ、新年あけましておめでとうございます。
本年もハースストーン・ドージョーを宜しくお願い致します。
元日の朝わたしのふるさとにはしんしんと雪が降り、人間の足跡も、車の轍も白くうつくしく覆い隠してくれました。
二年参りに出掛ける足取りも軽く、善光寺さんの表参道をつらつらと、静かで穏やかな年明けを迎えられたことをありがたく思いつつ歩いていくと、ずいぶんと離れた気がする日常に早く戻ろうと心が急き立てるのを感じていました。
「日常」とはよこしまなものだ、とは誰の言葉だったでしょうか。
自分の故郷よりも人いきれのする大都会(埼玉)に身を置きたい心持ちになることをすこし侘びしく思い、我が身を省みるお正月でした。
それはさておき今年の抱負。
Hearthstoneのオープンβと正式サービス開始を見越して、このゲームの基礎知識を身につけるのに役立つ記事をまずはもうちょい充実させていきたいと考えています。
これはわたし自身にとっても重要なことなのでおろそかにはできません。
過去記事を振り返ると、ものっそい基本的なことを書き漏らしているのが目につきます。
基礎が大事。何事もあてはまることですね。
今年はHearthstone一年目ですから、ごくごく当たり前の基本事項をきちんと整理していく方針で参りましょう。
それに加えて、これまで自分の領域外だった事柄にも興味を持って記事を起こしてみたいと考えています。
たとえばタブレットやスマートフォン。
当初はPCでしかプレイしないつもりだったのですが、タブレット端末による素晴らしいゲーム体験を身を持って味わってみるとスルーできない話題となりました。
購入を検討中の方に参考になるかわかりませんが、今回わたしがタブレットを導入するまでの経緯などを新年1発目の記事として書いてみましょう。
タブレット選び
このゲームをタブレットで遊ぶには二通りの方法があります。
ひとつは対応OS搭載のタブレットを用意すること。現時点ではWindows OSもしくはMac OS版しかありません。将来的にはiOS、android向けのアプリもリリースの予定です。
もうひとつはリモートデスクトップソフトを用いてタブレットからPC本体を動かす方法。
このやり方であればタブレットのOSは問いません。
タブレットのみならずスマホンでもプレイ可能です。
How to Play Hearthstone on Android or other tablets
Hearthstone on a Smartphone - Android/iPhone - Splashtop!
Splashtop導入ガイド
➥ [OCTOBA] Splashtop 2 Remote Desktop : 操作性よし、サクサク度よし!簡単導入でリモートデスクトップ!無料
TeamViewer導入ガイド
➥ [4gamer] 「艦これ」を外出先でも快適にプレイするための4Gamer的解決方法。乗り越えるべきハードルは1つだけだ
んで、タブレット単体でプレイしたいと考えるわたしとしては、自然とWindowsOS搭載モデル以外にいまのところ選択肢がありません。
(Macタブレットという手もあるにはあるんですが)
無事に冬のボーナスも頂けたのでホクホク気分で秋葉原まで足を伸ばしてみました。
まず目星を付けたのがMicrosoft謹製のタブレット、『Surface Pro 2』
巷の評価も高いようです。
ストレージ容量3種で発売されており、SSD256GB以上なら物理メモリも8GB積んでるというスグレモノ。しかもHaswell世代のCPU搭載とくれば会社で使ってるメーカー製PCよりよっぽど高性能です。
なのにタブレット。おそろしや
が、しかし現物を持ち上げてみると・・・・お、重い。
907gはダテじゃありませんでした
腱鞘炎を患うガラスの左手には耐えられそうにありません。Surfaceというのはどうも手で持ちながら使うタブレットでは無かったようです。
それなら第二候補であった『ASUS TransBook』はどうでしょう
スペックはだいぶ見劣りしますが、コストパフォーマンスは随一のタブレットではないでしょうか
しかしこれ、HDDとUSBポート付き専用キーボードの配列に馴染めそうにないので断念。
ASCII配列版は海外からお取り寄せするしかなさそうですが、それもメンドい。
あなや。
ピンとくる機種が見つからずさてどうしたものかと思案していたところ、わたしの背後に忍び寄ってきた怪しい店員さんから8インチのWindows8.1搭載タブレットなるものが存在することを教えていただけました。
ウカツ!リサーチ不足でしたね。
そんなあなたipad miniと同じぐらいのサイズでWindows搭載してるなんて。
ゲームするのが目的と伝えたところ、艦これもバッチリですよ!と熱弁されました。タブレットのレビュー動画でも頻繁に見かけますし、艦これはどうやらタブレットを選ぶ基準のひとつにもなってるようで。
艦これはともかく、さっそくその場で2013年中に発売となった4機種を見比べてみることに。
仕様の比較はこちらのページをご参照ください。
➥[日経] 8型ウィンドウズタブレット、使いやすさで人気 2014年におすすめのモバイル端末
スペックは横並びですが、重量とコスパで見ればMiixが頭ひとつ抜けてるかもしれません。
実物に触ってみましたが、350グラムというのは衝撃の軽さ。
・・・・にしてもアップル社の端末と見比べてしまうと、どれも野暮ったいデザインなのがちょっと気になりました。
うーん。見た目にこだわるとWindowsタブレットは一気に購買欲が削がれますね
悩んだんですが、東芝さんとは以前仕事でお取引があったので個人的な感謝もかねてDynabook Tabをチョイス。
故障した場合のサポートを期待できそうというのも理由のひとつ。
デスクトップPCなら何かあっても箱開けていじればなんとかなりそーな気はしますが、タブレットとかどうなんでしょうね。まず分解の仕方もわかりません。
使用感
そんなこんなでわが家にお迎えした8インチタブレット。
タブレットで右クリックする方法を知らなかったレベルのわたしなので、いろいろいじくりながらただいま勉強中です。
デスクトップと同じことが出来てしまうのはやっぱりスゴイ!
そしてHearthstoneのプレイフィーリングもすこぶる良好。
グラフィック設定がHighやMidiumですともっさりしてますが、Low設定ならストレスを感じない程度にスムースにプレイ可能です。
マウスと同じ操作も指いっぽん
長押しすればマウスの右クリック操作と同じ挙動。ちゃんとemote出来ます
マウスオーバー操作はちょい一手間
まず別の場所に指を置き
対象までスライドすると、ちゃんとポップアップが表示されます
キーボードだけは残念ながらフルスクリーン表示では操作不可(?)
いったんWindowモードにしてタスクから呼び出します
とにかく8インチのサイズ感が良いですね
ショルダーバッグにもすっぽり。
日曜日は天気が良かったのでそのままお出掛けしてきました
途中でカルガモ軍団に遭遇。カルガモちゃんカワイイヤッター!
公園で水のせせらぎに耳を傾けながらHearthstone
風流な。でも映りこみがすごいことに
けして安い買い物ではありませんでしたが、十二分に満足できるデバイスでした。
Hearthstoneとタッチ操作の親和性を実感できたので、今後はタブレット関連の情報も積極的に取り込みつつブログを更新していきたいと考えております。
それではあらためて、本年もどうぞよろしくおねがいいたします。