Artosisのトロフィーキスが見れるなんて胸アツ!
Congratulations Artosis !
Hearthstone初のオフライントーナメント「Innkeeper’s Invitational 」
優勝を飾ったのは、Artosis (Dan Stemkoski)
Starcraft Blood War元プロゲーマーであり、現在は世界最高峰のStarcraftⅡプロフェッショナルリーグ・GSLのキャスターを務める人物です。
(SC2ではないが)彼がひとりのプレイヤーとしてトーナメントに臨み、優勝を掴んだ姿に胸にこみ上げるものを感じた人も多いようです。会場はもちろん、Twitchチャンネルもたいへんな盛り上がりを見せていましたね。
本大会はBlizzCon2013会場にて開催されたブリザード招待プレイヤー8名による特別なトーナメントマッチです。
試合形式は1戦落としたら使用したそのデッキが使用不可能になる、デッキエリミネーションのBO5(3本先取マッチ)というユニークなルール。
今後スタンダードとして定着していくかは不明ですが、オフライン大会のひとつの形として、同時にHearthstoneとストリーミング放送の素晴らしい親和性が大きなインパクトを伴い視聴者を釘付けにしました。
Hearthstoneが今後e-Sportsの1ジャンルとして頭角をあらわしていけるかは未知数です。
しかし、Blizzardとしては今大会を通じて、ある一定の手応えは得られたのではないかと思われます。
話は少し逸れます。
ゲーミングデバイス大手のSteelSeriesから独立したKim Romサン(4gamer等のインタビューに度々登場してる方)が編集長を務めるe-Sports専門のニュースコミュニティサイトonGamersに、注目タイトルのひとつとしてHearthstoneも名を連ねています。
他のタイトルといえばド定番のStarcraft2、LoL、CS: GO、そして急激にプレイ人口を伸ばしているWorld of Tanks、格闘ゲームからはストリートファイターなど、かなり手広く扱っていますが、いまだオープンベータにも到達していないHearthstoneがe-Sportsからの熱い視線を受けている理由とはどのようなものでしょうか。
onGamersのライターRhea 'Ashelia' Moniqueサンの言葉を一部引用しましょう。
(e-Sportsに)新たなジャンルとしてやってきたHearthstoneはこれまで登場してきたゲームと比べより親しみやすく、幅広い層にウケるタイトルだね。カウンターストライクのプレイヤーからStarcraft2プロまで人を選ばずこのゲームにトライし楽しんでいる。
つまるところ、Hearthstoneはe-Sportsがより広く世界中に訴えかけるための答えでありえたわけ。簡単に見て楽しめ、ゲームを始めるための敷居も低い。Hearthstoneはカジュアルな楽しみからハードコアなプレイスタイルまでカバーする。
それはこの(e-Sportsの歴史における)10年間、探し求めていたものじゃないのかな?
➥ Why Hearthstone Matters: A Primer
結局はプレイヤー達に、情熱を傾けるだけの価値がある競技的なタイトルと認められるか否かと、コミュニティの盛り上がりのふたつがどうしても不可欠でしょう。
それでも、Asheliaサンと同じものを感じて2ヶ月前にこのブログを始めた私としては、Hearthstoneのe-Sportsとしての成功を願ってやみません。
links:
➥ [Battle.net] Innkeeper’s Invitational Reminder
➥ [Streem] BlizzCon Hearthstone Innkeeper's Invitational
➥ [Deck] Innkeeper Invitational Winner Deck List
➥ onGamers
➥ TrumpSC talks about match with Artosis in the Blizzcon
➥ Husky talks Blizzcon 2013 Hearthston
➥ Kripparrian discusses his thoughts on Hearthstone
➥ Sons of Starcraft Teaser Traile