Season Report - December 2015


Ranked Play Season #21 December 2015



Index

▼ 参照リンク
▼ Overview

Class break down
▼ Druid
▼ Hunter
▼ Mage
▼ Paladin
▼ Priest
▼ Rogue
▼ Shaman
▼ Warlock
▼ Warrior


【重点事項】
このMeta Reportは海外サイトのガイド記事やトーナメント、ラダーのストリーミング等を参考に記述しています。当ブログ管理人の観測範囲内における情報と印象を基にしているため、実状にそぐわない面も多々あろうかと思います。その点はご了承下さい。


◆ 過去のラダーシーズン
➥ [Metagame] - Season Report




▲Index

参照リンク



Tempostorm Meta Snapshot
THE META SNAPSHOT: #39 Sometimes Shaman is Good [TempoStorm]
THE META SNAPSHOT: #40 Is this Real Life, or is this Fantasy? [TempoStorm]
THE META SNAPSHOT: #41 The End of LoE - Or the Beginning of the LoE Meta [TempoStorm]
THE META SNAPSHOT: #42 Uther - Home for the Holidays [TempoStorm]


Liquid Hearth Power Rank
Power Ranks: Paladin Locks Up the Top Two Spots [Liquid Hearth]
Power Ranks 12.1: Paladin Hangs On [Liquid Hearth]


HSP Weekly Top Legend
Weekly Top Legend Decks #2 [Hearthstone Players]
Weekly Top Legend Decks #3 [Hearthstone Players]
Weekly Top Legend Decks #4 [Hearthstone Players]
Weekly Top Legend Decks #5 [Hearthstone Players]

HSP Streamer Watch
Top Streamer Watch: What are They Playing? [Hearthstone Players]
Streamer Watch! What are they playing? [Hearthstone Players]
Streamer Watch! [Hearthstone Players]


その他
S21 – Part 1 – Top Legend Ladder decks! [sectorone]




▲Index

Overview



明けましておめでとうございます。本年もHearthstone dojoをどうぞ宜しくお願い致します。

それでは新年一発目のMetaリポートをお届けしましょう。ここしばらくは失われた美しき故郷、我らの母星Aiurを取り戻すためにはるか銀河を越え戦い続けておりご無沙汰となってしまいました。

その間World Championshipや日本語ローカライズなど幾多のメモリアルな出来事がありました。そして《Warsong Commander / ウォーソングの武将》のバランス調整、新たなアドベンチャー「League of Explorers (リーグ・オブ・エクスプローラー)」の新カード群が追加されたことでMetagameは再び大きく変貌を遂げています。

8月24日にリリースされた拡張版「The Grand Tournament(グランド・トーナメント)」から約3ヶ月ぶりとなるコレクションカードの追加は45種類。少ないながらもこれまでのアドベンチャーモード追加カードと同様に、いやそれ以上のインパクトをMetagameにもたらしています。
新しいキーワード能力「Discover/発見」、探検同盟の面々がカード化されたLegendaryミニオンを始めとするNeutral/中立カード、そしてそれぞれのクラス専用カードが如何にデッキ構築へと影響を与えているかという視点から12月シーズンのラダーを振り返っていきたいと思います。



Discover(発見)



League of Explorers(以下LOE)でゲームに追加された新たなキーワード能力の「Discover/発見」はその効果が発動された時、プレイヤーにランダムで生成された3枚のカードを呈示します。プレイヤーはそこから1枚を選択し現在の手札に加えます。カードピック候補として表示されるカードはテキストで指定されている対象となり(Minion・Spell/呪文)、クラス専用カードはプレイヤーの現在使用しているクラスからランダムで選択されます。特例としてHero Power/ヒーローパワーやTokenカードはその限りではありません。

RNGとストラテジーを程よくミックスしたこのメカニクスは驚くほど素直な賞賛をプレイヤー達から引き出しました。また同時に、デッキからのドローではなくデッキ外からカードを生成するこのキーワード能力はHearthstoneのゲームプレイにおける戦略性を巧みに拡張することに成功しています。

特殊な例:
Hero Power/ヒーローパワーを選択する《Sir Finley Mrrgglton / サー・フィンレー・マルグルトン》
専用Tokenカードを生成する《Arch-Thief Rafaam / 大怪盗ラファーム》

◆補足事項
Discover/発見を発動した後はその効果をキャンセル出来ず、いずれかの候補から選択しなければならない
同じカードが2枚以上候補として表示されることはない (source)
クラス専用カードはNeutral/中立カードよりも約4倍の確率で候補に表示される (source)



常識を覆すLegendaryミニオン

今回のWing攻略報酬で獲得できるLegendaryミニオンは既存のデッキコンセプトに変革をもたらすほどのユニークな能力を備えています。探検同盟のそれぞれがどのようにしてゲームプレイの可能性を押し広げていったのかを簡単におさらいしておきましょう。


《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》
そのアビリティの性質によってこれまで存在しなかった構築スタイルを確立したミニオン。俗にハイランダー(Highlander)と呼ばれるカード1種類につき1枚ずつで構成されたデッキをテーマに用いたトーナメントがかつて海外で行われた例はありますが(参照リンク)、実際の構築戦で見かける例は皆無でした。このミニオンの真価はカード、そしてマナに次ぐ3つめのリソースであるHealth/体力を大幅に拡張したことにあります。





《Sir Finley Mrrgglton / サー・フィンレー・マルグルトン》
Hero Power/ヒーローパワーはゲームの根幹に関わるためTGT拡張版までは聖域であるかのように触れられてきませんでした。TGTにおいては《Sideshow Spelleater / 大道芸の呪文喰い》によって対戦相手のHero Power/ヒーローパワーを使用することは可能でしたが、今回は新たなキーワード能力のDiscover/発見によってゲーム外のクラスからもその力を引き出せるようになったのです。意図した戦略へと導くにはRNGに依存しすぎることは否めないものの、カードリソースを消費せずにゲームプランへと修正を加えられる手段として様々なデッキで利用価値を見出だせるでしょう。





《Brann Bronzebeard / ブラン・ブロンズビアード》
ミニオンをフィールドに召喚する際カード1枚につき一度だけ発動するようにデザインされたBattlecry/雄叫びの効果を、フィールド上に存在する限り2回分発動させるというこのミニオン。カード同士のコンビネーションを前提しますが、今回の追加カードの中で最も発展性を秘めているかもしれません。Battlecry/雄叫びという能動的なアビリティの性質と相まって盤面に残したくない脅威としても特筆すべきものがあります。





《Elise Starseeker / エリーズ・スターシーカー》
《Map to the Golden Monkey / 黄金のサルへの地図》
《Golden Monkey / 黄金のサル》
最終的な効果に到達するまで複数回ドローする段階を踏むため、このカードを活かす目的のデッキコンセプトは構築戦の現実に耐えないものです。しかし自分の手札とデッキ山札をすべてLegendaryカード、つまりミニオンへと変化させるこの能力はゲーム後半の展開に新たな道を切り開いてくれます。現段階では使い勝手に難がある印象に留まるカードですが、終盤戦に使用機会を失った除去カード、またはコンボパーツをミニオンというダメージソースへ変換するという用途において現在その価値が試されています。





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Druid

LOEリリース後のDruidはAggroとMidrangeのどちらも支持を集めており、これまで過ごしてきたラダーシーズンの中で最もデッキバランスの良好な状態にあると言えるかもしれません。
Midrangeの構築にプレイヤーの支持が一極化してきた背景にはClassicセットのカードが優秀すぎるというのも一因にあり、拡張版やアドベンチャーモードの実装を経ても印象的な追加カードは少ないものでした。はたして今回のクラス専用カードはDruidプレイヤーにとって魅力的なものと映っているのでしょうか?

実装前から一定の評価を受けていた《Raven Idol / ワタリガラスの偶像》はMidrangeデッキにおいて試されています。1マナというコストの安さからやることのない1ターン目に使いたくもなりますが、《Wild Growth / 野生の繁茂》のマリガンが最優先であることに変化はありません。このカードに期待されるのはMinionとSpell/呪文を選択でき、かつDiscover/発見のアビリティによって状況に則したプレイを実現できるところにあるでしょう。

一方で追加カードの2体のMinionはどのように使われているでしょうか。どちらもBeast/獣の種族特性を持ちますが、残念ながらBeast Druidというデッキコンセプトは顧みられていません。ひとまずのところ、《Mounted Raptor / 騎乗のラプター》は盤面に残りやすい性質を評価されAggroデッキに居場所を見つけているようです。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Midrange Druid (Combo)
Thijs - Legend Sir Finley Midrange Druid Guide [Youtube]
Separating the Good from the Great: Midrange Druid [Liquid Hearth]
[Top 10] Idol + Finley combo Druid [Hearthpwn]
[Legend] 70% w/l NEW meta combo druid [Hearthpwn]

Aggro Druid
1st DAY LEGEND Egg Druid V10 [Hearthpwn]
How to play Egg Druid by J4CKIECHAN [Youtube]
#1 Legend EU with Egg Druid [reddit]
Thijs - Legend #2 Aggro Druid Guide [Youtube]
[T50 Legend] In Depth Guide to Aggro Druid [Hearthpwn]

Combo Druid
Malygos Miracle Raven Idol Druid [Constructed Gameplay] [Youtube]

Token Druid
Rank 5 to Legend Sticky Token Druid [reddit]
Ramp Druid
First time Legend with taunt/reno/ramp druid [reddit]




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Hunter

いくらnerf調整を受けようともへこたれることのなかったHunterでしたが、LOE実装後はその存在感を潜めています。Hearthstoneにおいて最もアグレッシブなデッキとして悪名高かったFace HunterはDruidやShamanが編み出した新たなAggroデッキの前に色褪せてしまったのでしょうか。

今回の追加カードはFace Hunterにとってひとつも資するところなく、Hunterをどのように調整していく方針であるかBlizzardの思惑が透けて見えるようです。しかし拡張版とアドベンチャーでのテコ入れをいくら重ねてもControl型のデッキはいまだ完成を見ていません。

LOE実装第一週目こそ《Explorer's Hat / 探検家の帽子》を採用した構築が試されていたようですが、Midrangeの構築には定着することがありませんでした。新たなSecret/秘策は言わずもがな。Beast/獣の種族特性を持ちHunterの性質に最も則した《Desert Camel / 砂漠ラクダ》もさほど注目を集めてはいないようです。せめて次のターンに出てくる《Piloted Shredder / 手動操縦のシュレッダー》と相打ちのとれるスタッツであったならもう少し評価されていたのでしょうか。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Midrange
JHUS' Finley Hunter [Hearthpwn]
15 Winstreak to Legend-featuring Sir Finley Mrglton [Hearthpwn]
[Legend Top 30] Midrange Hunter [Hearthpwn]
(Legend) Cameltoe [Hearthpwn]

Face Hunter
[Legend] Face Hunter (Stats/Proof) [Hearthpwn]

未分類
【国内サイト】cross7224による発見ハンター実況解説動画 [すべ半]
JHUS' Naga Hunter: Meta Breaker [Hearthpwn]
Legend with Trap Hunter (guide) [reddit]
They said I could be anything! So I became Reno Hunter! (Deck Guide) [reddit]
Dragonz'rilla [Hearthpwn]




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Mage

現在のラダーにおいて使用されるMageのアーキタイプはTempo・Mech・Freezeの3つに絞られるでしょう。そのどれもがLOE実装前から既に完成されていた構築ですが、追加カードの中にそれぞれ新たな可能性を見出しています。

TGT拡張版で注目されたLegendaryミニオンの《Rhonin / ローニン》は優秀なカードであることは間違いないものの、Tempo Mageのゲーム展開にとって一拍遅くJainaの兄弟子は前評判ほどの期待に応えることはできませんでした。これと比較して《Ethereal Conjurer / イセリアルの召術師》は十分に速く、そしてDiscover/発見によって柔軟な選択肢をプレイヤーにもたらします。
Mech Mageでは言うまでもなくNeutral/中立ミニオンの《Gorillabot A-3 / ゴリラロボA-3》が試され、Freeze Mageのデッキには《Forgotten Torch / 忘れられた松明》が採用されています。
ゲーム序盤の除去として用いた後に終盤のダメージソースとして還ってくるこのカードを採用するかどうかはFreeze Mageを取り巻く環境に依存するものですが、久方ぶりにオプションとなる材料を手に入れたことはこの構築を愛用するプレイヤーにとって喜ばしいことでしょう。そして今現在は天敵のControl Warriorとマッチアップする機会も少ないことが追い風となっています。

BRM・TGTの環境と比べてControl・Fatigue型の構築がほとんど試されていないことだけが気がかりですが、新カードの《Animated Armor / 操られた鎧》は新たなキーとなり得るのでしょうか。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Tempo Mage
Beating the Current Meta with Tempo Mage [Hearthstone Players]
[Legend] EU December cento91's Tempo Mage [Hearthpwn]
80% WR Tempo Mage [Legend] [Hearthpwn]

Mech Mage
[Legend] LoE Mech mage Forsen [Hearthpwn]
Thijs - Legend LoE Mech Mage Guide [Youtube]
StrifeCro - Mech Mage #1: Channeling the Gorilla Man [Youtube]

Control Mage
[S21] DESTROYER MENACE *REV.1.1 [Hearthpwn]
[S21 Legend] Grinder Armor [Hearthpwn]

Aggro Mage
LBYS - Top 25 NA/Asia - Standard/Aggro Freeze 12/11/15 [Youtube]

Freeze Mage
【国内サイト】[翻訳]By Snowflakes be Purged! Freeze Mage, Mindset and #1 Legend [Heidrun]
Thijs - Legend LoE Reno Freeze Mage Guide [Youtube]




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Paladin

Patron Warriorにnerf調整が実施された秋から冬にかけてPaladinはMetagameを支配し続けています。Secret Paladinに施されたテコ入れはサイボーグ改造手術を受けた怪人のように少々いびつな印象をプレイヤーに与えているのではないでしょうか。ともあれ、BlizzardはTGT拡張版の追加カード《Mysterious Challenger / 謎めいた挑戦者》に対して調整が必要であるという認識を示しておらず、今しばらくこの天下は続く見込みです。また一方で、不得手と言われるOil RogueとPatron Warriorがどちらも大幅に減少したことでMidrangeの構築もGvG実装当時の勢いを取り戻す結果となりました。

今回の追加カードにも新たなSecret/秘策カードが含まれていたことは一時Blizzardの正気が疑われましたが、《Sacred Trial / 聖なる試練》は発動条件に難があり、また現在のSecret Paladinに見られる構築のプレイスタイルにもそぐわないものでした。
しかし追加ミニオンの《Keeper of Uldaman / ウルダマンの番人》は味方ミニオンのbuff、エネミーミニオンへのdebuffと両面へ作用し、その使い勝手から高い評価を受けています。現在はSecret・Midrangeどちらの構築においてもこのカードが採用されるデッキを見る機会があるでしょう。

さてもう一枚のSpell/呪文はどうか。《Anyfin Can Happen / 七つの鯛罪》の発表当時は誰もがその実用性に疑問を呈していました。しかし[G2A] Thijsを始めとする著名プレイヤー達がラダーで結果を残したことにより、すでにMurloc/マーロックの種族特性をテーマとする構築がPaladinのアーキタイプのひとつとして認知されることとなりました。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Secret Paladin
[#3 legend EU] 80%+ winrate secret paladin [Hearthpwn]
Legends with Secret Paladin – How I did it in three months [reddit]

Murloc
Thijs - Murloc OTK Paladin [Twitter]
#Top3 OTK Murloc by Neviilz [Hearthpwn]
cross7224 鯛罪パラディン [Twitter]

Midrange Paladin
91.3% WR from 5 to legend [Hearthpwn]
Fade2Karma Deck of the Week: Midrange Paladin [BlizzPro]
Midrange Highlander Paladin Deck [Hearthstone Players]

Aggro Paladin
GameKing Rank #1 Legend Zoo-Paladin [Hearthpwn]
Fade2Karma Deck of the Week: Aggro Paladin [BlizzPro]

Control Paladin
Odemian : Number 2 EU Rafaam+Reno Paladin (credits to Lifecoach) [Hearthpwn]




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Priest

BRM追加カードによってDragon/ドラゴンの種族シナジーが解禁された当時、Dragon Priestは期待外れとされていましたがその後TGT拡張版において《Wyrmrest Agent / ワームレストのエージェント》が登場したことにより再生を遂げました。その後は現在に至るまで旧来のControlデッキに成り代わりプレイヤーに親しまれ続けています。今回のLOE追加カードにはDragon/ドラゴン種族カードが存在しないにも関わらず人気を保っていることからも、すでにPriestのデッキを代表するアーキタイプのひとつとして確立されていると評価出来るでしょう。

今回Priestに追加された専用カードのうち、《Museum Curator / 博物館のキュレーター》はDragon/ドラゴン種族特性とシナジーを持たないにも関わらずDragon Priestのデッキに採用される例が散見されます。またこのカードはControl Priestの構築においても価値が認められており、Priestキチガイ使いとして名高いプロプレイヤーの[SK Gaming] Zetalotをして「すべてのPriest deckに自動的に組み込まれる」というほどの評価を与えられています。(本人はその2週間後デッキから抜いてましたが。)

そしてもちろんControl Priestにとって最大の収穫は《Entomb / 埋葬》の追加です。ターゲットが単体のみであり6マナという高いコストに設定されていますが、《Sylvanas Windrunner / シルヴァナス・ウィンドランナー》《Tirion Fordring / ティリオン・フォードリング》のような厄介なDeathrattle/断末魔の能力を持つ相手であろうとも対戦相手に利すること無く除去が可能であり、その後ドローすることで自分の手札として活用できるというControl Priestのためにデザインされたことが明白なカードです。LOE追加カードによって有力なツールを獲得したControl Priestは、Comboデッキが力を削がれAggro全盛の時代を迎えつつある現在のラダーにおいても有力な選択肢のとして再び評価を取り戻しつつあります。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Control Priest
(S21 TOP 5 Legend)Entomb Priest Kolento version [Hearthpwn]
Thijs - Control LoE Priest Guide [Youtube]
ShadowReno feat. Brann+Elise [Hearthpwn]
Zetalot just broke into legend with entomb priest with style [reddit]
Entomb Control Priest [Hearthstone Players]
Insane Entomb Control Priest ! (81% win rate!) [Hearthpwn]

Tempo/Midrange
Brann Dragon Priest - LoE [reddit]
Well balanced Dragon Priest [Hearthpwn]
[Legend] Mechpriest - More than just Aggro [Hearthpwn]




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Rogue

《Gadgetzan Auctioneer / ガジェッツァンの競売人》《Leeroy Jenkins / リロイ・ジェンキンス》のコスト調整によってかつて環境を支配したMiracle Rogueは失墜し、GvG拡張版で脚光を浴びたOil Rogueも時が経つにつれ支持を失っていきました。PriestやShamanと並び最もプレイされないクラスという椅子が指定席となったRogueは新たなツールを切望しています。果たして今回の追加カードはRogueに飛躍をもたらすきっかけとなるのでしょうか。

注目すべきはまず《Unearthed Raptor / 掘り起こされたラプター》。対戦相手のミニオン戦力を削ぐことに長けたRogueというクラスに似つかわしくない、自己buff型の強力な性能を備えたミニオンです。3マナ3/4というスタッツに加えてそのアビリティはDeathrattle/断末魔ミニオンとのシナジーによって恐るべき効果をもたらし、実際にこのカードが解禁されるやさっそくDeathrattle/断末魔ミニオンを組み込んだTempo Rogueが数多く試されました。しかし、ここまで判りやすく強化を図られてなお、その人気が定着するには至っていません。LOE実装後にプレイヤー達の好奇心をそそったのは、一見して微妙な効果のDeathrattle/断末魔アビリティを持つ《Tomb Pillager / 墓荒らし》であったようです。

LOEリリース前のプレビューで[Cloud9] Kolentoがこのミニオンに高い評価を与えていた理由を12月シーズン開幕からほどなくしてわたし達は知ることとなりました。compLexity GamingからTeam Liquidへ移籍したプロプレイヤーDogは自身のTwitch配信中に《Tomb Pillager / 墓荒らし》を加えたMiracle RogueによってLegendランク7位まで上り詰める結果を残したのです。この出来事をきっかけにMiracle Rogue再構築の機運が高まり、類型として《Malygos / マリゴス》を加えたデッキも再び注目されています。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Oil Rogue
[Top 10 Legend] Talion's Horserider Oil Rogue [Hearthpwn]
Legend Oil Rogue Guide [reddit]
Rank 1 NA Oil Rogue Guide [reddit]
[Top 200 Legend] Oil Mech UPDATED [Hearthpwn]

Miracle Rogue
MIRACLE IS BACK [reddit]
Lifecoach Playing Malygos Rogue [Youtube]
#1 NA Legend SuperJJ's MalyRogue [Hearthpwn]

Deathrattle
[S20 Legend] Sigma's Stalagg & Feugen Rattle Rogue! [Hearthpwn]
Season 20/21 Legend Deathraptor Rogue [Hearthpwn]

Control
[S21 Legend] Reno Rogue [Hearthpwn]




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Shaman

GvG拡張版でMech Shamanが一時脚光を浴びたその後は、MIA(戦闘中行方不明)だのTier4収容所の捕虜だのたまに出てくればNew Classだのと散々な扱いを受けてきたShaman。開発チームがこのクラスの評価向上に苦慮してきたことは明白ですが、果たして現在のShamanは在るべき姿と言えるのでしょうか。

LOE追加カードの1マナミニオン《Tunnel Trogg / トンネル・トログ》はOverload/オーバーロードによってアタック値にボーナスを得るという《Unbound Elemental / 自由なるエレメンタル》に近似したアビリティを持っています。しかし古い時代にMidrangeの構築で用いられた《Unbound Elemental / 自由なるエレメンタル》と異なり、この新カードはAggroデッキにおいてその価値を認められました。11月シーズン後半に暴れ始めたAggro Shamanは一時的な流行に終わること無く、現環境の問題児として警戒され続けています。

一方でShamanの本分と言えるTotem種族特性を活かす構築はTGTで不発に終わり、今に至るもMidrangeとControlの構築が支持を取り戻す気配を感じさせません。《Tunnel Trogg / トンネル・トログ》以外の追加カードが後押しとならなかったことも大きな痛手でしょう。《Bloodlust / 血の渇き》によって爆発力を備えた構築スタイルは唯一可能性を感じさせてくれますが、いまだ大きな成功には至らないという印象です。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Aggro Shaman
【国内サイト】アグロシャーマン@デッキガイド [すべ半]
DR. 1 85% win rate FACE shaman [Hearthpwn]
Thijs - Legend LoE Aggro Shaman Guide [Youtube]

Tempo
[Legend NA] Token Shaman (63% Winrate) [Hearthpwn]
From rank 5 to legend with Tempo Shaman [reddit]
Silence Shaman [Hearthpwn]

Midrange
[Legend EU] Midrange Shaman [Hearthpwn]

Control
Legend Dragon Shaman (Top 100) [reddit]




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Warlock

WarlockはTGT拡張版において様々な興味深いカードが追加されています。しかし、ZooとHandlockの構築にフィットする性格ではなかったため当時はさほど注目を集めることはありませんでした。今後時間をかけて再評価の機会が訪れるでしょうか?《Dreadsteed / ドレッドスティード》はその旗頭であるかもしれません。(もちろん、最悪な相性の《Grim Patron / ぐったりガブ呑み亭の常連》が酒場から消えていったことも再評価の要因でしょう)

今回のLOE追加カードはTGTで満たされなかったWarlockの期待に十分応えるものです。《Dark Peddler / 闇の売人》は最も優秀な追加カードの候補にも数えられ、力不足を指摘されていたFast Zooを賦活化することに成功しています。2マナのコストで盤面に2/2を残しつつ手札を1枚取得するこのカードは、Zooだけではなく他の構築においても採用する価値が認められる点も特筆すべきでしょう。新Spell/呪文の《Curse of Rafaam / ラファームの呪い》は一部のAggroデッキで使用されています。

そしてWarlockといえばやはり、Neutral/中立ミニオン《Reno Jackson / レノ・ジャクソン》の恩恵を最も享受しているクラスであることは言うまでもありません。カード1種類につき1枚ずつで構成された、俗にいうハイランダー(Highlander)のデッキが数多く生み出され、そしてそのデッキ達はカードチョイスによって様々に性格が異なります。

その他の構築に目を向けると、Renolockと反比例するようにHandlockは急速に支持を失っています。一方で、BRMの《Emperor Thaurissan / ソーリサン皇帝》やLOEの《Brann Bronzebeard / ブラン・ブロンズビアード》と新たなツールを加えたCombo Warlockが再び姿を見せるようになりました。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Zoo
P4wny's Brann Zoo [Top 20 Eu] [Hearthpwn]
[top20] Kolento Zoo [Hearthpwn]
Rank 5 to Legend - Zoo [reddit]

Renolock
RenoLock to Legend: It Only Does Everything [TempoStorm]
High Legend Highlander Warlock [Hearthstone Players]
[S21 Asia #1] 100% win rate 21WIN-0LOSE [Hearthpwn]
Legend with RenoLock: Matchups and Stats [reddit]
[Rank 3 to Legend] 78% winrate Reno Mix Warlock (Now with videos!) [Hearthpwn]
Trump's RenoZoo Discussion [reddit]

Combo lock
Eloise OTK Warlock -- Top 10 Legend CN Server [reddit]
Combolock list (and rest of lineup) I used to place 2nd at DH Winter [reddit]

Malylock
Trump - Purple Malylock (Warlock Constructed) [Youtube]

Aggro
[LEGEND] Fist + Curse Warlock [Hearthpwn]
79%win rate Curse of Rafaam [Hearthpwn]




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Warrior

2015年4月にBRMが実装されてからは常に環境のトップを走り続けていたPatron WarriorもさすがにBlizzardのnerfバットの前には無力であり、Warriorの人気は伝統のControl Warriorへと帰りつつあります。しかし《Warsong Commander / ウォーソングの武将》が使い物にならなくなった今でもPatron Warriorを支持するプレイヤーは数多く、結果的にどちらのデッキもバランス良く使われる状況に落ち着きました。
とは言えこのクラスそのものの人気は下降し続けており、Freeze MageやRogueが再び台頭する要因ともなっています。

今回のLOE追加カードはWarriorにとって新たに差す光明となるのでしょうか。TGTでWarriorの構築に対して猛烈にプッシュされたTaunt/挑発アビリティを持つ《Fierce Monkey / 獰猛なサル》の登場も残念ながら新たな構築スタイルへとプレイヤーを導くことはありませんでした。もちろんLOE実装からまだ間もなく、以前のBolster warriorが再び注目を集める機会はやってくるかもしれません。

残り2枚のカードについては、プレイヤー達もどのように扱ったものか戸惑いを隠せないようです。自身のHeroが倍のダメージを受ける《Cursed Blade / 呪われた剣》をエネミーミニオンの除去手段として考えるのは論外ですが、相手のフェイスを殴る限りはデメリットが発生しないためAggroデッキにその用途をようやく見出すことができました。



◆ クラス専用追加カード

Deck Spotlight


Patron Combo Warrior
Raging Patrons - Full Guide Mulligans + Stats [reddit]
Rank 5 to legend with Raging Patrons [reddit][S21] Patron - Winning is fun again [Hearthpwn]

Standard Control Warrior
*LoE* Scarab Warrior by JustSaiyan [Hearth2p]
Why Elise will become a staple in control warrior [reddit]

Fatigue , Elise , Reno Control Warrior
Elise Warrior Fatigue S21 [Hearthpwn]
Top 10 NA Reno/Elise Warrior Guide [reddit]

Aggro
【国内サイト】Eloise Aggro Warriorの実況解説動画! [すべ半]
[S21 Legend] Aggro Warrior ft. dragons (Full Guide) [Hearthpwn]
[LEGEND] Face Warrior Deck and Guide [reddit]





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Hearthstone dojo: Season Report - December 2015
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