Season Report - January 2015


Ranked Play Season #10 January 2015



Index

▼ Overview
▼ Druid
▼ Hunter
▼ Mage
▼ Paladin
▼ Priest
▼ Rogue
▼ Shaman
▼ Warlock
▼ Warrior


【重点事項】
このMeta Reportは海外サイトのガイド記事やトーナメント、ラダーのストリーミング等を参考に記述しています。当ブログ管理人の観測範囲内における情報と印象を基にしているため、実状にそぐわない面も多々あろうかと思います。その点はご了承下さい。

◆ 過去のMetagame Season Report
➥ [メタる] State of the metagame




▲Index

Overview



2015年最初のシーズンとなった1月のラダーを通じ、皆さんは現在の環境にどのような印象を持たれたことでしょうか。
Naxxramas環境で日の目を見なかったHeroの台頭、Hero同士の相性と力関係の変動、目を剥くような新しいカードコンボ。かつての常識が通用しなくなったマッチアップがあるかと思えば、Naxxramas環境の頂点に君臨したデッキがいまだトップメタを競り続けています。デッキのバリエーションでは、過去例に無いアイデアが続々と出現している中でも、予想だになかった遥か昔の構築スタイルが復興し始めています。

プレイヤーそれぞれが異なった印象を持ちつつも、それがありのままの姿であるのでしょう。大量の新カード追加がもたらした現在の環境は、年季の入った戦略と荒削りな実験のない交ぜとなったものです。カードプールが1.3倍広がり混迷を極めたMetagame、これを制する正しい解答とは。とても悩ましく、それでいて退屈させることのないパズルがプレイヤー達の前に突き付けられました。

「No cross, no crown.」「苦悩を突き抜け歓喜に至れ」と先人の言葉にかくあります。煩悶を乗り越えGvG実装後の環境で笑うために、ひとつひとつパズルのピースを拾い集めていきましょう。



Card Change




Undertakerのアビリティを変更
(変更前): Whenever you summon a minion with Deathrattle, gain +1/+1.
(変更後): Whenever you summon a minion with Deathrattle, gain +1 Attack.

1月最終週に実施されたUndertakerのnerfは大きな波紋を呼びました。プレイヤー達は諸手を挙げて今回の調整を歓迎していますが、それだけに今後のデッキ構築に大きく影響は及ぼすことでしょう。
1マナのアタック1/ヘルス2という優良なステータス、Deathrattoleミニオンを召喚するたびにATK値が際限なく上昇していくこのミニオンは、いまだDeathrattleをテーマとするアグレッシブなデッキにおいて油断のならない存在であり続けると見られています。しかし、これまでのように相手のミニオンと有利なトレードを望むことは難しくデッキを選ぶミニオンとなり、採用率が低下していくことは間違いありません。
Undertakerとのシナジーを期待して組み込まれていたミニオン達の見直しが始まり、”Deathrattle”というアビリティトリガーに焦点をあてたNaxxramas環境から脱却していく契機になると予想されています。

➥ バランス調整:Undertaker nerf [dojo]



Card spotlight


まずは1月シーズンに際立ったNeutralカードをいくつかチェックしていきましょう。

Dr. Boom  /  Kel'Thuzad


Dr. BoomはGvG実装後の12月から1月初頭にかけて、あらゆるデッキにおいて採用を検討されるカードであったことは改めて言うまでもないことでしょう。Dr. Boom本体はアビリティを持たないアタック7/ヘルス7、しかし2体のBoom Botという厄介な付属物が、7マナとしてはかつてないほどの圧力を盤面にもたらしています。
このミニオンがOPであるか、nerfされるべきかといった議論はひとまず置いて、Dr. Boomが非常に速いAggro以外のあらゆるデッキに採用しやすい理由を考えてみましょう。
ひとつは7マナにしてはあまりに速く重たい盤面のプレッシャー。本体の7/7はアタック値7以上であるがゆえの弱点を含みますが、Heroに対するダイレクトアタックの数値としては無視出来ない脅威です。そしてほとんどのミニオンとトレード可能であり、かつ生き残りやすいタフネスを持っています。加えて2体のBoom Botにより相手の盤面と有利な交換を望むことができます。
そしてリスクが低いということ。先に挙げたアタック7はBig Game Hunterという明確なカウンターが存在します。しかしBoom Botが残るため、Baron GeddonRagnaros the Firelordといったカードに比べ、カウンターカードで返された場合のテンポ損失が最低限に抑えられています。

8マナというコスト、そしてこのミニオン自体はフィニッシャーになり得ずあまりに重くて遅いという評価を下されていたKel'Thuzad。出番が来る時間帯にLeeroy Jenkinsが2回も3回も飛んでくるのを警戒しなければならないような環境において使いどころが無かったのは致し方ないことです。
GvG新カードのもたらした変化は、Naxxramasの主として君臨するネクロマンサーを再評価するきっかけを与えました。主にPaladinとDruidが1月シーズン中にこのミニオンをデッキに採用し、驚くほどのテンポゲインとカードアドバンテージを獲得しています。



Antique Healbot

「We don’t know what we don’t know.」
NaxxramasにおけるUndertakerと同様に、GvGのリリースに先駆けて公開されていたカードの中でも期待値がそれほど高くはなかったこのミニオン。しかし実際使ってみたらこの上なく有用であることに気付かされる時、Hearthstoneというゲームはプレイヤーに想像もつかなかった側面を垣間見せ刺激を与えてくれます。
5マナでHeroのヘルスを8回復、ミニオンはアタック3/ヘルス3。あまりに貧弱なステータスとヘルスの8回復というアビリティは不釣合いにも映ります。しかしながらこのクラス共通ミニオンが実装されたことにより、展開の遅いデッキとの対戦は新たな深みが加えられました。

➥ Antique Healbot was the biggest surprise from Goblins vs Gnomes [Dailydot]



The Black Knight  /  Mind Control Tech  /  Big Game Hunter


波が寄せれば返すように、流行の反動は目に見える形として現れてきます。12月後半から1月にかけてHarrison Jonesの採用がMetagame対策として検討される例を数多く見てきましたが、今シーズンは選択肢がより広範に渡っていました。
数多くのデッキに採用されているSludge Belcherはもちろんのこと、Taunt Minionを大量に詰め込んだRamp Druidの登場によりThe Black Knightは重要な切り札として浮上しています。氾濫するDr. Boomへの対処としてBig Game Hunterは欠かせませんが、もう一人のヒゲ親父、Mind Control Techを採用する構築も注目を集めています。



Blingtron 3000  /  Enhance-o Mechano  /  Hobgoblin


130枚の新カード群にはこれまで類の無い特殊なアビリティのカードが複数枚存在します。そうしたカードの活用をテーマに、1月シーズン中は数多くの独創的なデッキの構築を見ることが出来ました。
Blingtron 3000、RNG次第で時に仇となることもありますが、Weaponが専用カードに存在しないクラスとの対戦であってもHarrison Jonesが腐らないという利点を備えています。
フレンドリーミニオン達にランダムでアビリティを付与するEnhance-o Mechano。こちらもRNGに依存する点は否めないものの、盤面の支配を強力にサポートしてくれます。
そして、アタック1のミニオンに延々とbuffを与え続けるHobgoblin。今季は様々なAggroデッキに採用されその可能性が試されていました。



新フォーマット:コンクエスト



➥ The road to the World Championship [dojo]

1月中旬、シーズンも折り返しを迎える頃にプレイヤー達を熱くたぎらせる発表が行われました。Blizzard社公式による世界大会Hearthstone World Championshipが2015年も開催されるという告知です。Hearthstoneシーンにおける最大の名誉と賞金は競技的に取り組む者達のモチベーションをかきたて、ラダーがひときわ熱を帯びた印象を受けました。言うまでもなく、Play modeラダーのLegendランク順位はWorld Championship出場を目指す道のりの確実な一歩となるからです。

そしてシーズン閉幕間際に公式サイト上で世界大会の詳細な情報がリリースされましたが、その中の目を引く一文は対戦ルールの改訂です。
昨年の“Last Hero Standing”フォーマットにとってかわり、今年は“Conquest”という新たなフォーマットが採用されることとなりました。それぞれの相違点を確認しておきましょう。

Last Hero Standingフォーマット
◆ 試合に勝利したプレイヤーは次の試合も使用Hero・デッキを継続して使用
◆ 試合に敗北したプレイヤーは敗北デッキを使用不可となり、残りのデッキから任意で選択し次の試合に挑む


Conquestフォーマット
◆ プレイヤーはデッキ毎に1ゲームずつ勝利しなければならない
◆ 試合に勝利したプレイヤーは、その勝利デッキを残りの試合で使用不可となる
◆ 試合に敗北したプレイヤーは、続く試合で同じデッキを続行するか異なるデッキに切り替えるかを選択可能

この新フォーマットでは、Best of 5であれば3つの異なるデッキでゲームを制することが対戦の勝利条件となります。敗北したプレイヤーはカウンターデッキを被せることが難しくなるわけですが、世界最高峰の舞台まで上り詰めたプレイヤーがZooに轢き殺されるという残念なシーンを見せられることもないでしょう。皆さんはこのConquestフォーマットについてどのように評価しておられるでしょうか。

Road to World Championships 2015 Review






Tournament stats


前回統計をとったトーナメントMetaの結果が思いのほかラダーのTier listを素直に反映し、特にHero同士の相性については参考になる点が多かったように思います。流行をリードするトッププレイヤー達の思考に迫る手がかりとして、今回も1月シーズンに開催されたトーナメントの状況をおさらいしてみましょう。
Team Tempostormがサイト上で開始したHero毎のTier listランキングも併せて見ていくと参考になる点が見つかると思います。

The Meta Snapshot #1: Post-GvG Ladder Tier List [TempoStorm]
The Meta Snapshot #2: MagicAmy's GvG Ladder Tier List [TempoStorm]
The Meta Snapshot #3: MagicAmy's GvG Ladder Tier List [TempoStorm]
The Meta Snapshot #4: MagicAmy's GvG Ladder Tier List [TempoStorm]



◆ 集計対象
Premier Tournament
Gold Series - Grand Finals [Liquipedia]

Major Tournament
ESL Legendary Series Week 8 [eslgaming.com]
Kinguin For Charity - Winter Edition 2015 [Liquipedia]
Assembly Winter 2015 [Liquipedia]
The Pinnacle 2 [Liquipedia]
Inven Invitational [Liquipedia]


◆ プライマリピック
各対戦の第一ラウンドで使用されたHeroの集計
相手が使用するのはどのHeroのどんなデッキかも判らない第一戦目で選択されたHeroを集計したものです。昨シーズンと比較すればかなりバラけている印象ですが、依然としてPaladinを最初のデッキに選択するプレイヤーが多く見られます。



◆ カウンターピック
各ラウンドで敗北したプレイヤーが勝者の使用Heroに対して選択した“返し“のHeroのことですが、連敗により否応なく使用した場合はカウントしていません。各Heroの相性をプレイヤー達の選択からあぶり出すことを意図してのものです。
Warriorの比率が驚くほど低下し、MageとPaladinをぶつけあう展開に終始していたようです。



◆ 使用Hero
それぞれのトーナメントで使用されたHeroの数を集計
1月シーズンのトーナメントはHuter・Mage・PaladinのMetagameだったことが如実に現れています。そしてやはりWarriorの低調が目立ちますね。一方DruidはトーナメントHeroとしての地位を完全に取り戻したと見て良いでしょう。


Dech List
ESL Legendary Series Week 8 Decklists [TempoStorm]
Kinguin for Charity Winter Edition 2015 - Deck List [Kinguin.net]
Assembly Winter 2015 Top 4 Decklists [TempoStorm]




Druid ▲Index

Notorious B.I.G.


古き良きRamp Druidが甦り、一躍Top Tierに浮上したことは1月シーズン中の最も象徴的な出来事でした。デッキの中身を見て行く前に、ひとまず”Ramp Druid”というデッキの変遷をざっくりとおさらいしておきましょう。このアーキタイプには性格の異なる構築が幾つも含まれていることを改めて留意しておく必要があるためです。

2013年8月から始まったクローズドβ当時、Innervate / Wild Growthは評価されておらず、どちらかと言えば使えないカードに分類されていました。

クローズドβ初期のMetagame(meta game nutshell : via reddit)


しかしながらHearthstone以前からTCGジャンルに親しんできた者達はマナブーストの可能性に目を付け、遠い過去のカードゲーム体験を手がかりに新たなデッキの構築に挑んでゆきます。全盛期を謳歌していたMageが度重なるnerfによって彗星のごとく墜落していったクローズドβ終盤期のことです。当時Ramp Druidという呼び名は一般的ではなく、Big Druid、またはMana accelerationなどプレイヤーそれぞれが様々な表現を用いていました。

年が明け2014年。改訂されたラダーシステムでLegendランクへ悠々と乗り上げたStrifeCroの構築がフォーカスされます。このMidrangeスタイルはその後何ヶ月にも渡りDruidデッキの定番となり、Wild Growthが再評価されるまでは4月シーズン開幕まで待たなければなりませんでした。



 不屈の自然/Rampant Growth

 あなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探し、
 そのカードをタップ状態で戦場に出す。
 その後あなたのライブラリーを切り直す。

➥ ランプ - マナ・ランプ(Mana Ramp) [MTG Wiki]


Ramp Druidの語源は”Ramp up”、もしくはTCGの本家本元マジック:ザ・ギャザリングから着想を得たものと考えられます。Wild Growthというカード名との奇妙な一致でしょうか。春の息吹に緑生い茂る頃、マナ加速の優位性が認知されると共にRamp Druidの呼称が一般に定着していきます。
LifecoachのSunshine Hunter(Midrange)と競り合うようにMetagameを上昇していった当時のDruidは、Innervate / Wild Growthのマナ加速を起点として手堅いMidrange圏のミニオンをいち早く展開することにより対戦相手を圧倒し続けていました。

しかしその後、支配的なデッキとしてMiracle Rogueが台頭すると環境全体が大幅に速い展開を要求し、これに応えてDruidはSavage Roar / Force of Natureのコンボをデッキに組み込むようになっていきます。Ancient of Warのようなタフなヘルスが持ち味のTauntミニオンは削られ、レイトゲームの少し手前でカードコンボにより相手を打ち倒すデッキが支持を集めるようになったのです。



夏から秋にかけての構築は相手の攻めをシャットアウトするTaunt型とはまるで性格が異なるものの、Wild Growthのマナ加速を起点に置くことからRamp Druidの派生として考えられていました。古いデッキと区別するためか、Savage Roar / Force of Natureのコンボを加えたDruidはRoar Druid・Double Combo・Fast Druidといったデッキの性格を示す呼び名も各所で用いられています。


そして新年を迎えた1月シーズン。Aggroめいた環境への反動であるものか、突如として旧来のRamp Druidが復活を遂げたのです。


Savage Roar / Force of NatureをTauntミニオンと入れ替えたこのRamp DruidはTaunt Druid、または分厚い壁のような印象からWallとも称されています。そして、Ramp Druidのトラディショナルな構築スタイルであるためかTempo StormのTier Listではコンボ型とは区別され表記されています。

1月シーズンのDruidはリバイバルを果たしたRamp Druid(Taunt)と人気の持続しているRoar-Combo Druidの両輪により再びMetagameの頂上を窺う位置へと返り咲きました。
加えてUndertakerのnerfはDruidにとって好材料となり、2月以降も勢い衰えずラダーとトーナメント双方で活躍していく姿が見られるでしょう。






◆ Deck Spotlight
Ramp:
You Shall Not Pass: Wall Druid [Liquid Hearth]
Hearthstone deck guide: GvG Ramp Druid [Metabomb.net]
Rank 1 Legend Deck (Ramp) [reddit]
Deck of the Week #44: Fr0zen Ramp Druid [BlizzPro]
Kolent's New GvG Ramp Druid Deck, Without Any GvG Cards [Hearth2p]
Midrange:
Hear Me Roar: Double Combo Druid [Liquid Hearth]
Double Combo Druid [Hearthstone Players]
Wisp Whisperer Druid with The Kamsh [TempoStorm]
Mech:
Team IHearthU Deck Guide: DTwo Mech Hybrid Druid [IheathU]
Legend Mech Druid Deck Guide [Hearthstone Players]
Spare Me The Drama - A Mech Druid Guide [Hearth2p]
Wheelchair Accessable (Post Undertaker Nerf Ramp) [Hearthpwn]



二種のRamp Druidの陰に隠れあまり見る機会はありませんが、MechやBeast等の種族をフィーチャーした構築やAggroデッキも一部で試され続けています。しかし昨シーズン異彩を放ったFatigue Druidはかなり下火となってしまいました。


◆ Deck Spotlight
Team IHearthU Deck Guide: Creative Corner #1 – Beast Druid [IHearthU]
[Noxious] Beast Druid - BEASTIE BOYS! [Youtube]
「Beast Druid」 Druid of the Fangを使用したレジェンダリー到達デッキ [Nemukejp]

◆ Deck Spotlight
Kibler's Hobgoblin Druid - GvG Deck Analysis [Hearth2p]
Super Aggro Druid (アグロドルイド) [Read2Win]




Hunter ▲Index

度々のnerfにもめげずNaxxramas環境の最前線を駆け抜けたHunter。ついにラダーキングの座をWarlockから完全に奪い去ったかのように見えます。1月シーズン中のあらゆるクラスの構築は、Hunterとのマッチアップをどのように返すかが最大の課題だったのではないでしょうか。

デッキの人気はAggroとMidrangeに二分しており、Control Warriorのラダー人気が低迷を脱しきれないことを追い風にシーズン開始から終盤まであらゆるランク帯で猛威を奮っていました。2月以降を占う上で気になるのはHunterの構築を直撃する形となったUndertakerのnerf調整ですが、このクラスの勢いを削ぐに足るかといえば疑問符が付けられています。


➥ Top 6 Reasons Why You Should Play Hunter or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Hunt [TempoStorm]


まずは最もプレイヤー数の多いと見られるMidrange Hunterの様子から見て行きましょう。実のところこのデッキは12月シーズン終盤からほぼ変化は見られず、プレイヤー毎に採用するTrapやLoatheb等の特定のカードと差し替えを検討されるに留まっています。

Undertakerを絡めれば序盤から相手に強烈なプレッシャーを与え、Trapスペルでテンポを維持し、余剰マナをHero powerによって確実にダメージへと変換していく。処理の難しいSavannah HighmaneDr. Boomが続いた場合、この盤面を覆すのは容易ではありません。そして追い詰められた獣のように深手を負った相手はHero PowerとKill Commandによって止めを刺されてしまいます。
GvG新カードを加えより一層牙を研ぎ澄まし1月シーズンを食い荒らしたデッキでしたが、Undertakerのnerfを迎え今後どのような変化を見せていくのでしょうか。

◆ Deck Spotlight
Xixo Season 10 #1 Legend Hunter deck [Hearthpwn]
How to Beat Handlock [Hearth2p]


一方Aggro Hunterは昨シーズンからの勢いを保ちつつ、バリエーションに変化が見られました。1~3マナ帯の小型ミニオンを主力とすることは共通していますが、大雑把に分類するとChargeアビリティを主体とするFace Hunterタイプと、Deathrattleアビリティとカードコンボを重視する構築に区分されています。
nerf後のUndertakerは環境にZombie Chowが溢れるようであれば採用は難しくなり、2月以降の構築もさらなる工夫が行われると期待されます。しかし、幾重にも分厚い盾を控えるRamp DruidとControl Warriorの動向に左右される面は否めません。

◆ Deck Spotlight
Exact Breckmann's Deck - EBOLA HUNTER [Hearthpwn]
[Spark] Unleash the Death (S10) [Hearthpwn]
Xixo's LEGEND hunter 80% winrate [Hearthpwn]



ラダーでプレイされているHunterは上記のAggro・Midrangeが昨年12月から主流であり続けていますが、その中でも異なる観点からMetaへの解答を照らした構築の実験は続いています。GvGで追加された専用カードはHunterに新たな可能性をもたらし、構築の幅を着実に押し広げていることを忘れてはいけません。
現在試されているのはCall Petを加えBeastシナジーを追求するSafari Hunter、Metaltooth Leaperとの連携を図るMech、Steamwheedle Sniperが盤面に居る限りHero Powerでダメージ2の除去を放つControlと様々です。
2月以降訪れる環境の変化の中で、メジャーデッキにのし上がる可能性は十二分に備えていると期待されます。

◆ Deck Spotlight
Aggro:
Midrange/Aggro Mech Hunter [Hearthpwn]
Hobster (88% Win Rate) [Hearthpwn]
Beast:
[Spark] Unleashed Pets (Full Beast / Call Pet - Post Nerf Hunter Talk) [Hearthpwn]
Control:
Legendary Control Hunter Meta Deck: The Anti-Aggro [Hearth2p]
Playing Beginner-friendly Board Control Hunter [TempoStorm]
[Legend Top 100] Solid Control Hunter [Hearthpwn]
GvG Experimental Decks Series – Legend Control Hunter [Hearthstone Players]




Mage
▲Index

New Cancer


GvGリリース後の環境を燃え盛る炎のごとく駆け上がったMageはイケイケドンドン勢い余って、Hearthstoneの新たな癌と疎まれるほどの活躍を見せてくれました。

Hunterが”Cancer”と呼ばれた所以は主にFace Hunter、相手のカードとのやり取りなど無視して一方的なプレイに終始するスタイルが忌み嫌われたものです。12月後半から現れたAggro Mageの幾つかはFace Hunterに近似した構築も見られますが、どうやらプレイヤー達からはFreeze Mageやゲーム後半のFireball連打、Echo of Medivh / Duplicateによるミニオンの量産、そして単純にして強力なMech Mageなどあらゆるマッチアップに疲弊させられているようです。

Mageとの対戦を複雑にしている理由の一つとして、いま現在はAggro・Midrange・Controlと多様な可能性が想定されることにあるでしょう。12月シーズンに引き続き今シーズンもかなりバリエーション豊かな構築が現れてきたので、順を追ってチェックしていきたいと思います。

まずはシーズンの先陣を切り安定して人気を保ったMech Mage。このデッキはミニオンによって相手に打ち勝つことを目指すビートダウンのお手本のようなStrifeCroの構築から様々に派生しています。
序盤のボードプレゼンスを獲得するMechミニオンのシナジー、除去としても相手のHeroのトドメとしても使えるBurnスペル、そこに各々ひと工夫を加えていますが、Spere partカードをFireballへと変換するArchmage Antonidasが最も支持を集めています。


➥ Mech Mage: Decklists and Mulligans from the Pros [reddit]

◆ Deck Spotlight
1st Time Legend Apprentice Mech Mage [Hearthpwn]
[TotalBiscuit] Archmage of the Entire Frickin' Universe - Lord of the Gimmicks [Youtube]
Wearing away your opponents with Grinder Mage [TempoStorm]
Kolento's Mirror Entity Mech Mage [Hearthpwn]
KRUPS LEGEND MECH MAGE POST UNDERTAKER NERF [Hearth2p]
「Blingtron 3000は壊れカード」 アメリカのレジェンダリーランク1位を獲得したSqlut氏のBlingtron Mage [Nemukejp]



Fatigue Mage


Freeze Mageの名手Otterなど一部のプレイヤー達はシーズン開始前からFatigue Mageの実験を続けていました。この中で最も注目を浴びたのはユニークなRogueデッキ(Finding Nemo )の構築で昨年11月に話題を呼んだFreshcaによるFish Freeze Mageです。このデッキに惚れ込んだ[Team Liquid] Savjzは配信やトーナメントへ持ち込み普及に一役買いました。

Hearthstone - Savjz vs. Gaara - ESL Legendary Series - Week 8


◆ Deck Spotlight
Freshca's Fish Freeze [Hearthpwn]
Fatigue for the win: Freshca's "Fish Freeze" Mage [TempoStorm]
GvGデッキ: Fatigue Mage (フリーズ+Fatigueダメージ) [Read2Win]
Kolento's Top1 Fatigue Mage [Hearthpwn]
Fatigue Mage by Savjz - Deck Analysis [Hearth2p]
Introducing Fatigue Mage [reddit]



まるでHandlockと戦っているような錯覚を覚える強大なミニオンを繰り出し、新カードのEcho of Medivhによって圧倒的な盤面を築くGiant Mageも昨シーズンに引き続き人気を保っています。対戦時はFatigue Mageとの差異を嗅ぎ分け正しく見極めることが求められるでしょう。

Twilight Drake Dominance


◆ Deck Spotlight
Alternative Ice Mage [Hearth2p]
NEL Guide: Absolute Defense Mage [Liquid Hearth]



さらにEcho Mageのバリエーションとして、Fatigue Mageとは異なる思想に基づき相手の手札を枯らすプレイングを行うデッキが登場しています。

◆ Deck Spotlight
Razoir's Last Boss - Legend Minion Mage [Hearthpwn]
StrifeCro's Cure for Cancer [Hearthpwn]



そして一部ではReynadのTempo Mage、Hobgoblinを加えたAggroなども一定の成功を収めているようです。GvGリリース後のMageは尽きぬ泉のようにデッキバリエーションのアイデアが産まれ続けていますが、この勢いはMech Mageの人気に牽引され今後も続くと見られます。

◆ Deck Spotlight
Reynad's Tempo Mage - GvG Deck Guide [Hearth2p]
Jeevlin Mage - Easy Climb [Hearthpwn]




Paladin ▲Index

➥ Cloud9に所属するStrifeCro選手がミッドレンジPaladinを使い、EUのラダーで33連勝を達成 [Nemukejp]

[Cloud 9] StrifeCroがWinning streak記録更新を達成したのも記憶に新しいところですが、鮮烈な印象にもかかわらずラダー人気は若干の落ち着きを見せています。
Paladinの構築における主流はControlとMidrangeの境で揺れ動き変化に乏しく、流行デッキや支配的なHeroであったHunterに対応しつつ自ら主導権を握っていく試行の最中にあります。

特徴的な変化のひとつは、12月の定番となっていたQuartermasterを削ってしまう構築が数多く見られたことです。Muster for Battleとのコンボは余りにも警戒されていることも理由のひとつかも知れませんが、Control型の構築にはそぐわないことが主な要因となるでしょう。

1マナミニオンにZombie Chowを採用しアグレッシブなデッキを牽制、Acolyte of Painでカードドロー、そしてAntique Healbotでヘルス回復と、遅い立ち上がりから返していくデッキが人気を集める一方で、Knife Jugglerとのコンビネーションによりアグレッシブに展開するデッキやSecretを活用したデッキも登場しています。
また、Mechミニオンを少数搭載したMidrangeを数多く見かけますがShielded MinibotPiloted Shredderなど単体として機能するミニオンのみに留まり、Mechシナジーを擁するものではありません。

いまだ成功を見ていないMech系の構築からPaladinが新たな旋風を巻き起こしていけるのでしょうか。今後の変化に注目しておきましょう。


Hearthstone: 'Well Rekt' Paladin (GvG Gameplay)


◆ Deck Spotlight
Midrange:
StrifeCro's Winstreak...adin [Hearthpwn]
Fakenick's Legend #1(EU) Season 10 Pala [Hearthpwn]
[Spark] Battle Master (S10) [Hearthpwn]
Trump's To Battle! [Hearthpwn]
Control:
Legend Control Paladin Decklist with no Quartermaster [reddit]
GvG Control Paladin [Hearthpwn]
Paladin Control, 8-0 vs warrior control [Battle.net]
[GvG Legend#124] Control-Pali with Aggro-Potential [Hearthpwn]
Secret:
GvG Secretadin [Hearthpwn]
Crusher Deathadin [Hearthpwn]




Priest ▲Index

新環境に出遅れたPriestでしたが、Light of the NaaruVelen's Chosenに活路を見出しじりじりと人気を取り戻しつつあります。各種Controlデッキとは対等な地位を保っていますが、最も相性の良いZooとShamanが少ないことに加えFatigue Mageにやや苦しめられているという現状のようです。




まずControl型デッキに見られた変化の一つはWild Pyromancerを抜き最序盤からポジションを取る構築例が見られたことです。Velen's Chosenを用いればNorthshire Clericですらアタック3/ヘルス7というステータスへ育つため、Midrangeに対して正面から張り合いつつカードアドバンテージを得る可能性を持ち合わせています。
また、NAサーバーのLegendランク1位を達成した日本人プレイヤーCivilaの構築によりProphet VelenBaron Geddonを採用するPriestも度々見られました。

◆ Deck Spotlight
Zoo and Mech counter - GvG control [Hearthpwn]
[Force Strategy Gaming] 'No Pyro' Priest (GvG Gameplay) [Youtube]
Civila's #1 NA Legendary Priest [Hearthpwn]



Naxxramas環境で旋風を巻き起こしたDeathrattleデッキもプレイされなくなり、従来のControl型へと回帰したPriestですが新カードのギミックを活用した構築も徐々に完成度を高めつつあります。クラス専用の1マナコストのスペルとSpare PartによりGazloweをドローソースとするデッキや、Mechミニオンを大量に採用したMidrangeが一時注目を集めました。
とりわけMech PriestはHero Powerによるヘルス回復とPower Word: Shield / Dark Cultist、そして新カードUpgraded Repair Bot等のサポートにより他のMech系デッキと比べ非常に有利なトレードを行うポテンシャルを持っています。

[Hearthstone] How Good Is Gazlowe?


◆ Deck Spotlight
Reynad's Miracle Gazlowe Priest - GvG Deck Guide [Hearth2p]
Dragon Priest is back! And it works pretty well. [reddit]
Holy 4000 (deck & guide) [Hearthpwn]




Rogue ▲Index

いまだRogueは構築実験の最中にあります。モダンなMiracle Rogueがより認知されていけばラダーの人気も回復していくかもしれませんが、Gadgetzan Auctioneerの採用不採用の境目に揺れている今はブレイクスルーを迎えるまで今しばしの時間が必要となりそうです。今シーズンの構築はMiracle Rogueに加え様々なデッキバリエーションが見られたため一通りチェックしておきましょう。

Amazの新規チーム[Archon]に加入したラダークライムの鉄人Xixoは([ROOT Gaming]の頃からチームメイトでした)、シーズン開始後にPirate種族を加えたデッキを用いてLegendランクへ到達し注目を浴びました。この構築はBackspace Rogueに類似して非常にアグレッシブなカードプレイを展開します。

୧༼ಠ益▀ ༽୨ IS FLAMEIMP A PIRATE? ୧༼ಠ益▀ ༽୨ [Twitch]

◆ Deck Spotlight
Xixo's Pirate [Hearthpwn]



一方でラダー人気を集めたのはAggroデッキの攻めを捌いてウィンコンディションへ到達するControl型のデッキです。RogueがRagnaros the Firelordを繰り出してくるのに唖然とさせられた方もおられるのではないでしょうか。

◆ Deck Spotlight
Xolpher's Legend Control Rogue [Hearth2p]
[Spark] Tempo Miracle (S10) [Hearthpwn]
Capnmorgan's Non-Miracle [Hearthpwn]



そしてMiracle Rogueは試行錯誤を繰り返しながら一定の人気を保っています。
[TempoStorm] Reynadはシーズン終盤に開催されたトーナメントでGadgetzan Auctioneerを採用したMiracle Rogueを用いて優勝を果たし、このデッキがいまだ通用することを証明しました。

Reynad Revived Miracle Rogue


◆ Deck Spotlight
Miracle Hand Rogue -by HDL [GAMERS LEAGUE]
Top 25 Legend New Miracle Rogue - Return of the Auctioneer [Youtube]
Battle of the Best #3 Miracle Rogue - Reynad [Topdeck.com]



最後に、一部でプレイされ続けているMechデッキと新カードTinker's Sharpsword Oilのコンボが強力なデッキに注目しておきましょう。1月時点のMetagameと若干噛み合わないように見受けましたが、Undertakerのnerf以後に訪れる環境の変化次第でスポットが当たるかもしれません。

◆ Deck Spotlight
Mech Rogue - Full Guide-How to get legend January [Liquid Hearth]
Auto-Barbara Streisand [Hearthpwn]
GvG Experimental Decks Series – Mechs Tempo Rogue [Hearthstone Players]
Keppada's Haha Tinkers [Hearthpwn]




Shaman ▲Index

GvG実装後にMetagameの底辺に落ち込んだShamanはいまだ這い上がる手がかりを掴めていません。このHeroに精通したプレイヤー達の見るところ、今現在は過小評価されているに過ぎないという意見が大半です。しかし今季は残念ながら一般に再評価されたとは言い難い状況でした。Undertakerのnerfをきっかけとして、今後Shamanの立ち位置が好転していくことを期待しましょう。

Hunterの減少傾向が現れれば再びMetagameに存在感を発揮するであろうと予期されるShamanですが、Powermaceの作りだすテンポとレイトゲームのNeptulonが大きな武器となるでしょう。今季の構築に注目し、2月以降の動向を予想してみるのも一興です。



まず今季のMidrangeスタイルには大きな変化は現れていません。Zombie Chow / Haunted Creeperといった小型ミニオンやTotemで序盤のポジションを取り、Flametongue Totem等を活用して有益なトレードを仕掛けつつ後半へゲームを進めていきます。Neptulonの採用は12月よりも顕著に見られ、カードドローの有用性を再認識する形となりました。
この構築スタイルはAggro・Midrange・Controlとあらゆるデッキに対処可能なオールレンジデッキと言っても良いほどプレイの幅を持ちますが、今現在は流行のデッキに振り回されている印象を拭えません。

◆ Deck Spotlight
Midrange Shaman Post-GvG [Liquid Hearth]
Shaman - MVP Pyromancer! [Hearthpwn]
Rank 1 EU Legend Shaman [Hearthpwn]



PowermaceとMechミニオンのコンビネーションが極めて有効なMech Shamanも徐々にプレイヤーを増やしつつあります。3マナのHarvest Golemを4/5へ、ヘルス回復用のAntique Healbotを5/5へ育てることも可能であり、buff対象はランダムであるもののタイミングを任意で選択可能なことも大きな強みとなります。Arcane Nullifier X-21Powermaceのbuffを重ねることに成功すれば一部の構築を圧倒する局面も見られるでしょう。

Mech Shamanの構築は徐々にアグレッシブに寄せられMech Mageに近い性質へ近づきつつあります。ただし、ゲーム後半のバーストダメージを窺うには若干材料に欠けているかもしれません。

Hearthstone GvG: Tempo Shaman Deck Tech with Gaara


◆ Deck Spotlight
Picking Up the Pace: Tempo Shaman [TempoStorm]
On the Climb: Whirling Weapons Shaman [Hearthstone Players]
GvG Mech Shaman [Hearthstone Players]



元々少ないShamanの中でもさらに極一部となってしまいますが、ReincarnateやWindfullyを特徴とするコンボデッキの構築も行われています。

◆ Deck Spotlight
Reincarnate Shaman with Alchemixt! [TempoStorm]
[TotalBiscuit] Break Like the Wind - Lord of the Gimmicks [Youtube]




Warlock ▲Index

Warlock Zooの消失


シーズンの幕開けこそいつもの如くZooを見かける機会は多々ありましたが、1月の中旬には急激に失速しかつてないほどにラダーから姿を消してしまいました。マッチアップの相性にZooをさほど意識する必要が無くなる日が来ようとは、このMeta Report記事を書き始めて一年が経ついま個人的に感慨深いものがあります。

Undertakerのnerfを迎えた2月以降に以前までの勢いを取り戻すことが出来るか注目されていますが、Mech Mage・Paladin・Ramp Druid・Face Hunterと相性の悪いデッキが上位を占めている現状を鑑みるに、この不人気は一時的なものでは済まないかもしれません。
単純に見えるプレイスタイルゆえか嫌われることの多かったWarlock Zoo。しかし序盤からミニオンを展開し、相手の貪欲なプレイを罰する役割を担っていたこの存在が消失したことは、遠からず目に見える形で環境の変化に現れてくるでしょう。

◆ Deck Spotlight
Zoo. Rip Undertaker [Hearthpwn]
Deck of the Week #43: Goblins vs. Gnomes Warlock Zoo [BlizzPro]



今シーズン最もプレイされていたWarlockデッキはHandlockが初めてZooと逆転していたかもしれません。Face HunterやFatigue Mage、そしてコンボ型Rogueの強襲に苦杯を喫することはあるものの、環境にある数多くのデッキに対してフラットな相性を持つこのControlスタイルはGvGリリース後もWarlockのスタンダードであり続けることを証明しました。

Demonシナジーを加えていない、いわゆる普通のHandlockは極端な構築の変化は置きていません。Antique Healbotは定番となり、Aggroへの対処としてZombie Chowを加えたり、除去耐性の高いCairne Bloodhoofを差し込む例がいくばくか見られた程度です。

◆ Deck Spotlight
Post GvG Handlock Guide [Hearthstone Players]
Handlock, Emotions, and You: Minimizing Tilt on the Ladder [TempoStorm]
Hearthstone GvG: Handlock Deck Tech with Gaara [Youtube]



Anti-Aggro(& Mech Mage)


Warlock自身のZoo、Hunter、そしてMech Mageといったアグレッシブなデッキに溢れかえったシーズン前半。このMetagameに対する新たな回答がWarlockのMidrangeスタイルで示されました。
このデッキはZooの構築で採用されるミニオンが複数含まれていますが、プレイングの性格は全く異なるものです。複数のAoEで効率よく相手のミニオンを除去、小型のミニオン達はカードコンボによって有利な交換を行う材料としていくものです。Aggroデッキの序盤を首尾よく捌けば、Hero Powerによるカードドローと後半用のミニオンによって立場は逆転しているでしょう。

◆ Deck Spotlight
[Tesla] GvG Midrange Warlock [Hearthpwn]
Hearthstone deck guide: Tesla GvG Midrange Warlock [Metabomb]



一方、12月シーズンに支持を集めたDemon+HandlockやCombo Warlockはあまりプレイされていません。カードコンボに依存しすぎることはControl MageやPaladin、Ramp Druidに対して弱みをさらしてしまうようです。

Athene's Deck: Insane New Meta Legend Edition
Athene's D*ck - GvG Guide [Hearth2p]




Warrior ▲Index

Control Warriorは12月から継続してトップメタに位置する高い評価に留まっています。しかしながら、ラダーで見かける機会はそれほど多いわけでもありません。デッキに採用されるカードが比較的高価であること、1ゲームにかかる時間が長いことというお決まりの理由に加え、Druidの増加とBig Game Hunter人気によりこのHeroを愛好するプレイヤー以外からは敬遠されているようです。

2月以降の立ち位置がどのように変化していくのかを見極めるにはもう少しの時間と材料を必要とします。Aggro/Tempo型デッキに対して常に正しい回答を持つControl WarriorにとってもUndertakerのnerfは歓迎すべきことでしょう。ただし、この調整が引き起こす環境の変化はこのデッキにとって好ましいものでは無いかもしれないのです。

◆ Deck Spotlight
GVG Beginner Warrior by RegisKillbin [Hearth2p]
Firebat's S10 Control Warrior [Hearthpwn]
Control Warrior Deck Tech with Gaara [Youtube]
Gaara's EU Rank 1 Legend Control Warrior [Youtube]



構築の変化に乏しいControl Warriorではありますが、今シーズンはこのデッキから派生したユニークなアイデアが登場しました。新カードIron Juggernautにより相手をカードドローダメージで圧潰するFatigue Warriorです。[CompLexity Gaming] Noxiousの構築はYouthful Brewmasterを組み合わせるなどコンボに寄せていますが、特定のマッチアップにおいては極めて有効に機能しているようです。

Juggernaut Warrior - One Mine for You, One for Justice, One for Fun!


◆ Deck Spotlight
"GvG" Fatigue Warrior by RegisKillbin [Hearth2p]
Ultimate Juggermill Warrior [Hearthpwn]
Drink With Me, Friend [Hearthpwn]



そしてラダーにおいては稀有な例では有りますが、Combo型のOTK WarriorとAggroデッキも一定の成果を収めています。天敵であるWarlock Zooが環境から消え去った今ならば、丁度一年ほど前にReynadが流行させたようにAggro Warriorが活躍する目もあるかもしれません。しかし、Mech Mageとのマッチアップに弱点を抱えておりいまだメジャーデッキへと戻ってくる日は遠くに霞んでいます。

◆ Deck Spotlight
Nalguidan - Top 50 NA Weapon Warrior [Hearthpwn]
Guide to OTK Warrior: Neirea's Signature Combo Deck [Liquid Hearth]
[Force Strategy Gaming] 'Wind-Furry' Warrior (GvG Gameplay) [Youtube]




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Hearthstone dojo: Season Report - January 2015
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