Season end reminder : February 2015


日本時間3月1日17時前後がリミット



PAX East 2015


思い起こせば2013年3月のこと。米国マサチューセッツ州のボストンで開催される大規模なゲームイベントPAX East(Penny Arcade Expo)において、Blizzard Entertainment社は世界中のファン達に”Something New”をもたらすことを約束していました。

当時最もゲーマー達に期待を寄せられていたのは、秘匿の開発コードでありながら既に誰もが知るところとなっていた次世代MMO「Titan」の正式発表でした。大方の予測をくつがえしお披露目された新規IPとはもちろん、World of Warcraftシリーズからのスピンオフとなる「Hearthstone: Heroes of Warcraft」です。

それから一年後、2014年の4月にずれ込んだPAX East 2014では、ゲームモードの拡張としてSolo Adventures第一弾「Curse of Naxxramas」が発表されました。このPAX EastというゲームイベントにBlizzard社がプロモーションの舞台としてどれほどの重きを置いているか窺い知れるでしょう。


それゆえに、ファン達の期待も否が応でも高まろうというものです。拡張パックGoblins vs Gnomesがリリースされたばかりなので次はSolo Adventuresモード第二弾でしょうか。それとも2013年のBlizzConで公約されたスマートフォン版のサポート開始でしょうか。いずれにせよ、少なくとも新カードが発表されることは公式サイトの告知において仄めかしているので要注目のイベントになることは間違いありません。

なおBlizzard社のパネルは第一日目の3月6日午前10時30分(EST)、日本時間では3月7日午前0時30分から約1時間の枠で組まれており、Hearthstoneからはお馴染みのリードデザイナーEric Dodds氏が登壇します。

PAX East schedule 2015
Blizzard Preview: Hearthstone, Overwatch, and Heroes of the Storm [East.Paxsite.com]
Blizzard Preview at PAX East – Join Us March 6! [Battle.net]
日本時間 3月7日(土曜日) 0:30AM - 1:30AM



Big money tournaments


2月の第三週にはプレイズプール3万$規模のトーナメント開催が相次いで発表されました。GvG実装後に訪れた波乱も一息つき、現在のカードプールにおけるMetagameも膠着の気配を見せ始めた今。トッププレイヤー達が鎬を削る決戦の場で浮き彫りになるであろう現環境の最適解を見逃す手は無いでしょう。
今のところViagame以外は正式なスケジュールを発表していませんが、3月移行は目が離せないイベント目白押しであると期待しておいて構いません。


ESL Katowice 2015
Announcing the ESL Hearthstone Legendary Series Katowice major [ESL]

Viagame HouseCup #2
HOUSE CUP #2 IS HERE! [Viagame]

Heroes of Cards 2015 Series
Heroes of Cards announce $40,000 circuit with LAN finals [GosuGamers]




Play mode参加報酬 Card Back



獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達

今月のPlay modeラダー、Season Februaryも間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間3月1日17時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。

ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。

➥ [Battle.net] Hearthstone™ February 2015 Ranked Play Season – Luminous Lunar New Year!




Card back [ Lunar ]




International Chinese New Year parade in Hong Kong

中国の各都市では環境汚染に配慮してあの盛大な花火も制限されていたそうです



「Lunar New Year」、旧正月といえば花火や爆竹の音、そして香港のナイトパレードが思い浮かびますね。イメージとして中国に結び付きがちにもなりますが、中華圏のみならずアジア諸地域で旧暦の正月を祝う風習が連綿と続けられています。
太陰暦の定める雨水の期間中に迎える新月の日が年初となるので、現在用いられている暦において旧暦の元日は毎年違う日になるのだそうな。


毎年1月から2月にかけて、旧正月の期間中は海外の生産工場や流通が凍結されるところもあるため、ここ日本でも業種によっては不承不承に意識せざるを得ないものです。
今月のSeason February報酬カードバックは、中国の旧正月(春節)を祝う飾りとして定番である提灯の火袋を模した背景に、中央には風水思想の八卦をモチーフとした意匠が象られています。

今回はWorld of Warcraftのプレイヤーが最も多い地域である中国のシンボルとされる動物、ジャンアントパンダにそっくりなPandarenの歴史に迫ってみましょう。拡張パッケージMists of Pandariaの発売以前から存在していたこの謎めいた種族は、Warcraft Loreの中でどのような立ち位置を占めているのでしょうか。



Pandaren [WoWpedia]

Pandarenが最初に姿を現したのはアートディレクターSamwise Didierのコンセプトアートであったと言われています。そして実際にゲームに登場したのはWarcraftシリーズ第三作目。当初はエイプリルフールのジョークとして発表されていたものが実際にゲームのそこかしこにイースター・エッグとして仕込まれ、更にはプレイヤー同士の対戦モードにおいて使用可能な中立のHeroとしてPandaren Brewmasterが用意されていました。

Warcraftシリーズのファン達から好意的な反響を得たこの愛くるしい(?)種族は、世界的に支持を得るMMO RPGへと成長したWorld of Warcraftの拡張版が発表されるたびに追加種族として登場するという噂が囁かれ、ついには2012年のエクスパンション第4弾「Mists of Pandaria」でプレイアブルキャラクターとして実装される運びとなったのです。


年々拡張を続けているWorld of Warcraftは端的に言ってしまえば、パッチで実装される後付けの物語が増えていき複雑に絡み合い重厚な世界観を構成しています。その中でも、つい数年前まで種族としての出自や歴史が公に扱われていなかったPandarenは特異な存在。

それゆえか、Warcraft世界の舞台であるAzerothの歴史とは長らく切り離されていた大陸があらわとなり、この神秘の秘境の住まう独特の文化を発達させた種族という設定が与えられました。



Pandaria [WoWpedia]


Warcraftの舞台であるAzeroth、この世界はWarcraftⅠの時代から遡ること一万年前には、パンゲア大陸のようにただ一つの巨大な大陸が存在するのみでした。かつてひと続きの大陸であったKalimdorは大いなる災厄によって崩壊し、東にAllianceの本拠地The Eastan Kingdoms、北にはNorthrendの酷寒の大地、西のThe Lands of Kalimdorと幾つかの群島とに分かたれたのです。

隠された最後の大陸PandariaはKalimdorから切り離される以前、石くれに命を吹きこまれたMoguという種族が支配していました。創世の巨人(Titans)からこの地域を平和裏に治め、Old Godsの一柱を監視する役割を与えられたMogu達ですが、やがて時を経る毎に多種族に圧制を強いるよう変質していきます。
抑えこまれていた種族はPandarenを中心に団結し、Moguによる支配の時代(Age of a Hundred Kings)は終焉を迎えます。以後PandariaはPandarenから輩出される歴代の皇帝によって統治されることになりました。

Well of Eternityを巡る戦争とBurning Legionの本格的な侵攻が始まった当時。最後の皇帝Shaohaoは災厄を回避すべく霊魂となり大地と一体化し、Pandaria一帯をKalimdorから切り離すとともに霧で覆い隠したのです。
この行動はShaohao自身にとってはみずからの意志によるものでした。しかしその真実は、原始の時代にTitansに滅ぼされたOld God、Y'Shaarjの7つの悪徳(the seventh of the prime)のひとつ、Sha of Prideの影響によるものであったそうです。


そうして大分断から1万年以上の長き時に渡り、PandariaはAzeroth世界の歴史とは交わることがありませんでした。Pandariaを包む霧が晴れた原因はSha of Prideの邪悪な思惑であると推測されていますが、ともあれDeathwingによる大破壊(Cataclysm)からほどなくしてPandariaは再び世界に姿を現し、他大陸から来たる人々を迎え入れたのです。


Know Your Lore: The Pandaren [WoW.Joystiq.com]

World of Warcraft: Mists of Pandaria Cinematic Trailer




名前

Alternate hero Beginner Guides Blackrock Mountain Curse of Naxxramas Decks & Guides Diary Events Expansion Goblins vs Gnomes Journey to Un’Goro Knights of the Frozen Throne League of Explorers Mean Streets of Gadgetzan Metagame Mobile News & Notice One Night in Karazhan Patch Notes Season end reminder Solo Adventures Tavern Brawl The Grand Tournament Utilities Weekly Recap Whispers of the Old Gods World Championship Year of the Kraken Year of the Mammoth
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