新☆日本語Wiki爆誕(4回目)
年のせいかアンテナ感度が鈍っておりまして、日本語Wikiの管理人さん長期不在により更新がストップしスパムまみれになり、新たな日本語Wikiが有志によって立ち上げられていることにまったく気付いておりませんでした。つい先日のオフラインイベント、Hearthstoneゆる会で教えていただき初めて知ったものです。
いやしかし、わたしの知る限り2013年8月のクローズドβ開始後から数えて、日本語Wikiが潰れてしまうのはこれで3回目になります。三度目の正直ならずや二度あることは三度あるか。Wikiの活発化にまったく寄与することが自分自身出来なかったのも心苦しいところですが、ボランティアによって活動を継続していくという難しさを痛感させられます。
どしたらいいんでしょうね。ほんと難題です。
まぁここはひとつ、プレイヤー層の入れ替わりに伴う新陳代謝の一環であるとポジティブに捉えまして、新しいWikiを盛り立てていく方向に注力していけたらと考えています。
日本語Wikiの需要
日本語Wikiの必要性について書くのも三度目になるわけですが何度でも説きましょう。
当然のことですが、英語がペラペラリーノで日本語によるガイドラインを一切必要としない方は除くお話です。そういう方は公式サイトとHearthpwnとLiquidhearthとreddit読んでるだけで事足ります。
まず第一に日本語Wikiに求められる役割とは、Hearthstoneという海外のカードゲームに興味を持った日本人を導くための、可能な限り最新の案内板となることであると考えられます。
ここで重要なポイントは「最新である」ということ。
わたしがこのHearthstone dojoというブログを作成しゲームの導入ガイドを記事に書き始めてから、古いものでは1年と半年も前になってしまいました。Nemukeさんを始めとする他サイトの運営者の方々も同様に新規プレイヤー向けの記事を設けておられますが、やはりそれも既に古い情報となりつつあります。
振り返れば2014年1月のオープンβ、3月の正式サービス開始とiPad版リリース、7月のSolo Adventures第一弾「Curse of Naxxramas」開放にAndroid版のサポート開始と拡張版「Goblins vs Gnomes」の販売開始。
古いガイドは陳腐化しプレイヤーを取り巻く環境は刻々と変わっていくというのに、htmlでアップロードされた情報は管理者が更新しなければ古い時間で停まったままです。最新の情報に基づいて書き直せっちゅー話ではありますが、正直なところこれまで公開してきた記事250本を自分で読み返しリライトするというのはしんどいものがあります。
いずれかのタイミングで新規プレイヤー向けの記事を書き直す必要性は強く感じています。しかしそこへ手をつけるよりも現役最前線のプレイヤーに需要のある最新情報にアンテナを巡らせるほうが、実際わたし個人の中では優先度が高いものとなっています。
これはもう個人が趣味の範囲でやってることの限界であるとお目こぼし頂くほか無いことなのですが、記事を読む方々にとっては我々サイト管理者の事情なんて知ったこっちゃない話です。
だから不特定多数がボランティアで参加できるWikiに期待する・・・・というのも安直に過ぎるものですが、他にアテが無いのも実際のところです。
何事も新規が入ってこなければ新陳代謝が止まりゆっくりと死んでゆく未来しかありません。ゲームのダウンロードといった導入段階からプレイヤーとして成長していく指針に至るまで、新規プレイヤーが求める初歩からのガイドラインはやはり日本語Wikiに最も求められる要素であると考えられます。
新Wiki Hearthstone Maniac
新WikiのURLはこちらになります。
HEARTHSTONE MANIAC
➥ http://hearthstonemaniac.com/
ゲームの導入方法にカードの解説、そして早くもGvGリリース後の解説が付いたデッキまで掲載され始めています。ページの編集を行う方はまず下記のガイドラインに必ず目を通しておきましょう。
➥ Wiki編集ガイド
編集はページトップの編集メニューから開始できます。記述方法はテキスト整形のルールとPuki Wikiプラグインマニュアルを参照して下さい。
・・・・・とか言いつつ、実のところわたし自身もWikiの編集についてはほとんど知識がありません。編集方法についてざっと目を通してみましたが、構文の要素について知識を身に付ける必要があるため誰でも気軽に手を付けられるといった雰囲気ではないようにも見えてしまいます。
実際のところは要点をかいつまんでおさえておけば十分だと思われるので、これから折を見てWiki編集のガイド記事でも書いてみようかと考えています。カード名のリンクを貼るためのツールとか、ページのテンプレートなんかもあるといいかもしれませんね。ブログを効率良く書くために身に付けてきたアレコレが転用できるかなと思います。
過去これまで日本語Wikiの活性化に貢献してこなかったわたしが言うのも何ですが、今後のことを考えればもうWikiが潰れて立て直しというのはこれっきりにしておくべきです。そのためにも今回は、より多くの人々に編集に参加してもらえるように出来る限りの協力をしていくつもりでいます。