同時視聴者数13万5千を記録した一大イベントが再び開催！
Blizzard Entertainment社主催によるHearthstone最大級のイベント、公式トーナメント「Hearthstone World Championship」が今年も開催されることが明らかになりました。
昨年はBlizzCon会場行われたこの公式大会ですが、今回の第一報では詳しい場所・日時等は示されておらず、詳細は後日にあらためてアナウンスとなるようです。現時点で公開されている情報には参加条件等が含まれているため、世界大会へと挑戦する意気込みの方は要チェックです。
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Hearthstone World Championship （シリーズ）
昨年のPrize pool(賞金額）はUS$250,000、頂点に輝いたTeam ArchonのFirebatは10万ドルという莫大な報酬と比類ない名誉を獲得しました。
今回の賞金額はいまのところ未発表ですが、おそらく今年度においても最大勝金額かつもっとも注目度の高いトーナメントになるでしょう。この公式大会へと参戦する資格を得るためには各リージョンにおける厳しい予選を勝ち抜く必要があります。
World Championshipと参加資格を得るための予選、この一連のイベントは昨年の開催形式から若干の変更が見られます。現時点では概要に留まるようですが、参加地域に日本が明記されていることは昨年に比べ大きく前進していることを実感させてくれます。
これは日本在住であり昨年のWorld Championship本戦に出場、最終順位3-4thにつけたTeam IhearthU所属のプレイヤーDtwoをはじめとして、幾人もの日本人プレイヤー達が世界大会へと挑戦し、結果を残してきたことの積み重ねによる成果です。
World Championship （本大会）
世界各地のリージョントーナメントを勝ち抜いた最高の選手16名により争われるWorld Championship本戦。2015年秋頃開催予定、トーナメント形式は後日発表。
Regional Championships （地域選手権）
World Championship本大会へと駒を進める16名のプレイヤーを選出。The Americas・Europe・China・Asia-Pacificの4地域に分かれて開催され、各リージョンの予選を勝ち抜いた上位8名によるトーナメントを行い、それぞれのリージョンを代表する4名が決定される。
なおAmericasリージョンには北米とラテンアメリカが含まれ、Asia-Pacificは韓国・台湾・東南アジア諸国・オーストラリア・ニュージーランド、そして日本までが区域対象となる。
Regional Qualifiers （選手権予選）
今回も代表へと選ばれるために各リージョンのQualifier（予選）を勝ち抜かなければならない。開催時期は2015年秋頃、Regional Championships（地域選手権）開催前に行われる予定。予選は上述の4地域それぞれにおいて実施され、各地域40名のトッププレイヤー達によるダブルエリミネーション方式のトーナメントを決行、この選手権予選上位8名がRegional Championshipsへと進出する。
この選手権予選に参加する40名のプレイヤー達は2015年内の対象期間中に獲得したポイント（後述）によってシードの設定が行われる。
Point Structure （予選ポイントシステム）
プレイヤー達は期間中のパフォーマンス（実績）に基づいてRegional Qualifiersへの参加条件となる予選ポイントが付与される。1月現在から秋までのRanked Playシーズンそれぞれ、そしてBlizzard社認定のトーナメントが対象。
7月末までに最低ポイント2点を獲得しているプレイヤーはRegional Qualifiers（選手権予選）へと参加する権利を賭けたLast Call Tournamentに参加可能。なお、各地域の獲得ポイント合計数で上位23名のプレイヤーはLast Call Tournamentを通過する必要なく選手権予選へと選出される。
Fireside Gatherings （オフライン予選）
Blizzard社公認のFireside Gathering（オフラインイベント）が開催され、このトーナメントの勝者はFireside Gathering Championship（Blizzard社開催？）へと進出。優勝者は各地域の選手権予選にシードされる。
Residency Requirements （居住地域条件）
それぞれのリージョンにおけるRegional Championships（地域選手権）・Regional Qualifiers（選手権予選）・Fireside Gatherings（オフライン予選）への参加は該当する国への居住もしくは国籍が参加条件となる。
追記事項
・ 認定トーナメントのリストは後日掲載 (sauce)
・ ポイント獲得は今月から開始される
.@cleslie92 @CM_Whirthun @LotharHS Yes, January counts for HWC points.
— Zeriyah (@CM_Zeriyah) 2015, 1月 14
