日本時間11月1日16時前後がリミット
➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : September 2014
BlizzCon2014 - November 7-8
Blizzard信者の祭典「BlizzCon」の開催が近づいてきました。このイベントは世界中でゲーマー達を魅了して離さないBlizzard Entertainment社により10年前から開催され続けてるコンベンションです。
本社のおかれる聖地アナハイムで今年は現地時間11月7日と8日の二日間にわたり開催されます。日本時間では8日(土曜)未明からスタート。昨年のタイムスケジュールを鑑みると、日本からこのイベントを見届けるのは今年も寝不足との戦いとなるでしょう。
昨年はHearthstoneのクローズドβ開始から3ヶ月後にあたり、正式サービス開始を見据えたゲーム拡張の展望やプレイヤー達の戦績から集計された興味深いデータが公開されました。
またトーナメントシーンの先駆けとなった「Inkeeper's Invitational」もBlizzCon現地会場で行われました。昨年はe-sports界隈の著名人を招いたショーマッチの色合いが強い公式大会でしたが、今年は各リージョンのシビアな予選を勝ち抜いた本物の実力者達が集い賞金総額25万ドルを賭けての公式世界大会となります。
さて、このイベントの生中継を日本から視聴するには「Virtual Ticket」が必要となりますが、世界大会BlizzCon World Championshipsについては提携パートナーのTwitchにて無料で観戦可能です。
Blizzard社の2015年を占う最新情報をリアルタイムで目撃したい方は「Virtual Ticket」の購入を検討しておきましょう。なお、チケットの購入はBattle.netのアカウントと紐付けられており、HearthstoneやWoW、DiabloにStarCraft2で使用可能なゲーム内記念アイテムがオマケで貰えます。
LINK:
BlizzCon2014 特設サイト [blizzcon2014.com]
BlizzCon® Virtual Ticket [Battle.net]
Play mode参加報酬 Card Back
獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達
今月のPlay modeラダー、Season Octoberも間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間11月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。
➥ [Battle.net] Hearthstone™ October 2014 Ranked Play Season – Hallow’s End!
Card back『 Hallow’s End 』
冬支度の季節を告げるハロウィンは実る秋の収穫を祝い毎年10月31日に行われる民間行事です。WarCraftの世界「Azeroth」においても、かつてアライアンスを束ねていたHumanの王国Lordaeronの民が収穫祭で賑わう日でした。
そして奇妙な偶然により、死してなおScourgeの軍隊に隷属されていた一部のアンデッド達がLich Kingによるくびきから解き放たれ、"the Dark Lady" Sylvanas Windrunnerをリーダーとする勢力Forsakenとして独立を果たした日でもあります。人型を模して藁を編んだWickermanに火を灯し、その灰を自らに塗りたくり不死者達は生無き自由を祝すのが恒例ですが、彼らの中には生者の街へと繰り出す厄介者も存在するのです。
Headless Horseman [WoW wiki]
Hallow’s Endが間近に迫るとFlying horseに跨がり空を駆け、燃え盛るカボチャを投げつけて放火を繰り返すアンデッド「Headless Horseman」が不気味な哄笑と共にどこからともなく姿を現します。生きる者を妬むのか、生者の街を灼き尽くす炎に魅せられているのか、そこはかとなくユーモア漂うこの不死者にはとある悲劇が隠されていました。
かつて人間であった頃の名前はThomas Thomson、Uther Lightbringerが設立した聖騎士の一団Knight of the Silver Handに所属し”Sir Thomas”として慕われるPaladinでした。他多くのPaladin達と同様に、Scourgeとの戦争に運命を翻弄されたHumanだったのです。第三次大戦の折にArthas Menethil王子とUther Lightbringerに付き従い、Lordaeron王国に蔓延し始めた奇妙な疫病の調査へと赴いたところから彼の運命は狂い始めました。
Arthas Menethil王子は生者をアンデッドへと変える恐るべき疫病がScourgeにより撒かれていることをつきとめ、ネクロマンサーKel'Thuzadから聞き出した情報をもとにStratholmeの街へと辿り着きます。すでにそこに住む人々は皆が疫病に感染しており、もはや手遅れと判断したArthasは他の手段があるはずだと主張するUtherの諌言を退け街ぐるみで焼き払う命令を下します。若き王子と師のPaladinの決別の場にThomas Thomsonも立ち会っていました。後に彼はUtherの考えが正しいものであったと述懐しています。
Northrendの大地においてLich Kingの精神支配に落ちたArthasは実の父と師であるUtherを殺害し王国を崩壊へと導いていきました。偉大なるPaladin " the Ashbringer" Alexandros Mograineが斃れた後、Scourgeの汚染を人間世界から駆逐するために結成された狂信的な集団Scarlet CrusadeにThomas Thomsonも加わりました。家族を愛し思慮深い人物であった彼も騎士団長Saidan Dathrohanの狂気に染められ、Scourgeの汚染を受けたと疑われる人々をCrusadeのメンバーと共に殺戮していきました。そして我に返ったその時、彼の妻と子供たちはその剣の下に倒れていました。
完全な狂気へと駆られたThomasはScarlet Crusadeの拠点である修道院へ戻るや、次々と僚友達を斬り殺し、遂にはその首を刎ねられ最後を迎えたのです。
その死体はSaidan Dathrohanの命により尊厳ある埋葬を行われました。しかし間もなく掘り起こされ、Saidanの本性であるドレッドロードBalnazzarによりアンデッドとして蘇ったのです。首を失ったかつてのPaladinはこの季節に姿を現し、生前の行動を繰り返すかのように生者の街へと火を放ちすべてを焼き尽くそうとするのです。
This is Halloween (WoW Collab Extravaganza)