日本時間12月1日16時前後がリミット
➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : October 2014
Card Backs Gallery [Hearthpwn]
EXPANSION [ Goblins vs Gnomes ]
2013年8月15日のクローズドβから1年と4ヶ月、Hearthstoneに初の拡張パックとなるGoblins vs Gnomesが来月リリースされます。
コレクションカード30枚の追加を含む新規ゲームモード、Solo Adventures第一弾「Curse of Naxxramas」のおどろおどろしい雰囲気と打って代わり、今回のエクスパンションはコミカルな二つの種族とMechをテーマとしたカードセットとなるようです。
この拡張で追加されるコレクション可の新規カードは130枚、対戦中に一時的に出現するTokenを含めれば150枚近い数字となり、過去になかったほどゲームバランスに変化をもたらしてくれることでしょう。(ちなみにコレクションカードは現在”Classic”382枚、Curse of Naxxramasが30枚、Goblins vs Gnomesの追加130枚で合計542枚となります)
Card Sets ➤ Goblins vs Gnomes特設ページでは現在ユーザー達の投票により日々新カードの情報が公開されています。Ben Brodeの氏の言によるとローンチ前には全カードの情報が公開されるとのことで、裏を返せば12月の何時頃にリリースされるかは情報公開の進捗から推し量れるかもしれませんね。
Metagameに激震をもたらすこと必至のエクスパンション開放を12月に入ったら指折り数えて待つ日々が来るでしょう。
Goblins vs Gnomesの詳細情報については下記のリンクをご参照下さい。
LINK:
Card Sets ➤ Goblins vs Gnomes [Battle.net]
BlizzCon 2014 公開情報 [dojo]
Goblins vs Gnomes New Cards [gamepedia.com]
Goblins vs Gnomes Trailer
Play mode参加報酬 Card Back
獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達
今月のPlay modeラダー、Season Novemberも間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間12月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。
➥ [Battle.net] Hearthstone™ November 2014 Ranked Play Season – Lobbin’ Goblins - Ending Soon!
Card back [ Lobbin’ Goblins ]
10月シーズンのカードバックテーマは緑色の肌と鷲鼻が特徴の小人種族、「Goblin」です。上下から伸びるスチームパイプと圧力計を模したデザインは生来の発明好きとして有名な彼らを象徴するものでしょう。利に聡く狡猾な商人として知られる一方で、Goblin達は初めて蒸気機関を発明し実用化した技術開拓に長ける種族でもあります。
今回はAzeroth世界に産業革命をもたらすかもしれない(?)小さな巨人、Goblin達の歴史に触れてみましょう。彼らGoblin種族の道のりを照らし大いなる叡智を与えたものとは、Kaja'miteと呼ばれる魔法の力がこもった不可思議な鉱石でした。
The South Seasの南端に位置する最も大きな島、Goblin種族のホームグラウンドKezan島(Isle of Kezan)は取引相手の所属勢力を問わず商売に勤しむ貪欲な商人達の拠点となっています。しかし歴史をさかのぼってみると、かつてこの地を支配していたのは古代のAzerothに広範な勢力を築いていた大帝国の一氏族、Jungle troll達でした。
Goblinの出自は定かではなく、一説にはOld Godsの創りだした古代種族であり、太古の昔に狂気に触れたNeltharion(過去のDeathwing)のしもべとしてDragon Soulを生成する手助けを行っていた者達であるとも伝えられています。
大崩壊の後にはKezan島を支配していたJungle troll達に使役される愚鈍な奴隷として歴史に姿を現しました。彼らの主な役割は活火山Mount Kajaroの鉱床から翠緑に妖しくきらめく鉱石、Kajaro山にちなんで命名されたKaja'miteを採掘することでした。
魔的な力を秘めるこの鉱石をGoblin達に採掘させ、Jungle trollは彼らの密教における秘儀の道具としていたのです。しかし、この謎めく鉱石は身近に接していたGoblinに思わぬ影響を及ぼし始めました。
Jungle trollに従順であったGoblin種族は飛躍的に知性と好奇心を獲得してゆき、彼らは発明した技術と錬金術をもって抑圧者たちに反旗を翻しました。そしてついにはJungle trollを駆逐しKezan島の主におさまったのです。
Goblin達の先進技術は一時GnomeやDwarfを遥かに凌駕するものでした。しかし不幸なことにKaja'mite鉱石の恩恵は永遠に続くものではなく、彼らが気付いた時にはすでに枯渇し始めていたのです。the First Warの200年程前に彼らの知性はピークを迎え、徐々に衰え始めました。失われてゆく知恵に恐れをなしたGoblinはKaja'mite鉱石を求め大艦隊を世界中の海へと派遣しましたが、Kezan島固有の鉱物であるこの魔石を発見することはついぞ叶わず。いずれ発明によって利益を獲得できなくなるだろうと悟った彼らは、商取引に自分たちの才覚を活かすという新たな道を見出し世界へと漕ぎだして行きます。
大戦に直接関与はせず、武器と奴隷商によって莫大な富を築いくいくGoblin達。Trade princeと呼ばれた豪商はthe Second Warが始まるとHordeに与して利益を貪るようになりました。勇敢で精強なOrcの軍団が敗れることになるとまでは見通すことが出来なかったのでしょう。
この失敗からTrade prince達は自らの置く立場についての教訓を学び取り、the Third Warが終結する時までAllianceとHordeの双方を商売相手として立ちまわっていたのです。
しかし中立の立場で交易に勤しむという都合の良い状況も長くは続きません。
傷を癒やし世界を破滅へ追いやるために活動を始めたDeathwingによってGoblinの故郷Kezan島の活火山がふたたび噴火活動を始めてしまいました。
そして種族的な危機に見舞われたGoblin種族の巨大カルテルは古い同盟者達と再び手を結び、Horde勢力へと迎えられたのです。なお、世界各地に点在するGoblin達の小規模なグループは伝統的に中立な立場を保っています。
Goblin [WoWpedia]
Know Your Lore: Goblins and the Bilgewater Cartel [WoW.joystiq.com]
TotalBiscuit, WoW Cataclysm Guide
Goblin Escape from Kezan Cinematic and Footbombing Deathwing in the Face