日本時間10月1日16時前後がリミット
➥ [昨シーズンのCard Back] Season end reminder : August 2014
Curse of Naxxramas Launch Event Ending Soon!
一癖も二癖もあるAIと対戦する一人プレイモード、「Curse of Naxxramas」のローンチイベントとして実施されているThe Arachnid Quarterの無料開放期限が迫っています。
7月22日から実装の始まったこの拡張モードは5段階にコンテンツが分割されており、それぞれの単位(Wing)をアンロックするにはゲーム内マネー(700Gold)もしくはリアルマネーペイ(1Wing $6.99 USD)を必要とします。ローンチイベント期間中は最初の関門となるThe Arachnid Quarterは誰でもアンロック可能ですが、10月1日を期限にコンテンツ購入のために上記金額の支払いが必要となるのです。
無料期間中に攻略しておけばThe Arachnid Quarterは恒久的にアンロックされるため、このゲームを始めたばかりでSolo Adventuresモードにはまだ未挑戦という方も今のうちに挑戦しておくことを強くオススメします。
Naxxramas価格情報とHeroic Mode [dojo]
Solo Adventures Curse of Naxxramas [dojo]
Road to BlizzCon
来たる11月7日と8日(カリフォルニア現地時間)に開催予定のBlizzCon 2014会場で行われる世界大会への切符を巡って熾烈な戦いが続いています。予選大会(Qualifiers)第一フェーズでふるいにかけられAmericasとEuropeリージョンの各16名が決定しました。
Congratulations @Kolento! Can't wait to meet you at @BlizzCon! #RoadtoBlizzCon pic.twitter.com/9XPMguKZ9G
— Josh Sutherland (@AskJoshy) 2014, 9月 27
そしてDreamhack Stockholmを舞台に行われたEuropean Road to BlizzConでは世界大会へと出場するサーバー代表の4名が既に決定済み。日本でも大人気のプレイヤーKolentoも見事代表入りを果たしました。
Americasサーバーの最終予選は10月5日にニューヨークで開催予定。日本からはTeam Don't Kick My Robotに所属するプレイヤー、Dtwoさんが出場を決めています。Americasサーバー代表4名の席を勝ち取ることを心から祈り応援しています。
Hearthstone™ World Championship Top 16! [Battle.net]
Victory! Road to BlizzCon - DTwo [Battle.net]
Hearthstone™ Qualifier Tournament Schedule [Battle.net]
公式世界大会の詳細は下記リンク参照
Hearthstone World Championships [dojo]
Championship賞金額と予選大会 [dojo]
BlizzCon 特設ページ [Battle.net]
Play mode参加報酬 Card Back
獲得条件:シーズン終了時点までにRank20 [ Shieldbearer ]に到達
今月のPlay modeラダー、Season Septemberも間もなく終わりを迎えます。ラダー参加報酬の獲得期限は日本時間10月1日16時00分、獲得条件はランク20に到達するだけです。ランク20までは対戦に負けてもStarを失わないので、今月からHearthstoneを始めたという人も月末までの目標として挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみに前回シーズンのBonus Starsによってランク20以上から始まっている人も、最低1ゲームはラダーをプレイしないとCard backは獲得できないことに要注意。
➥ [Battle.net] Hearthstone™ September 2014 Ranked Play Season - Plundering Pirates - Ending Soon!
Card back『 Pirates 』
船の舵輪(だりん)を象ったCard backが今月のPlaymode参加報酬。
Warcraftの世界、Azerothにおいて船は重要な移動手段であり交易の命綱でもあります。魔物と出会う危険が少ないとはいえ船の旅が安全とは限りません。道行かば盗賊に出くわすのと同じく、海にも略奪者が存在するのです。
Eastern Kingdoms大陸南部、South seaに面した交易の要衝であるStormwind地方に跋扈する盗賊集団「Defias Brotherhood」は暗殺者・盗賊・そして海賊が寄り集まった凶悪な犯罪組織であり、構成員のほとんどをHuman種族が占めていながらAllianceに対し公然と敵対行動を繰り返していました。
元を辿ればStomwindの市民であった彼らがなぜ野盗へと身をやつしてしまったのか。
第一次戦争の折、凶暴なオークの襲撃を受け壊滅的な被害を被ったStormwindの都市国家はStonemason's Guildの職工により大規模な再建計画が進められていました。
ギルドのリーダーを務めていた男、Edwin VanCleefは貴族の女性Katrana Prestorから都市再建の依頼を請け負い、彼ら労働者たちの懸命な努力によって荒れ果てたStormwindはかつての面影を取り戻していきました。
一体どのような行き違いがあったのでしょうか。Stonemason's Guildの職人たちが労働に対する報酬を求めたところ、貴族の評議会は彼らの要求に大いに驚きこの支払いを拒否しました。都市の予算はすでに軍費に充てられており、Stormwindの復興に従事した彼らの労働は市民としての善意のもとに行われていたと貴族達は考えていたのです。
貴族の横暴許すまじと決起したStonemason's Guildの怒りは暴動へと発展しました。Stormwindを束ねる王Varian Wrynn(Anduin Wrynnの父)は彼らをなだめ対話を試みましたが、激怒した職人達が無思慮に投げつけた石くれが不幸にもVarian Wrynnの妻を打ち殺してしまったのです。彼女の死が引き金となり、貴族達は軍事力をもって事に当たりStonemason's Guildのメンバーを街から追放しました。無論、彼らの労働への対価と今後の生活が一切顧みられることも無く。
Defias Brotherhood [WoW Wiki]
Edwin VanCleef [WoW Wiki]
Stonemason's Guildの頭目として慕われたマスターエンジニアEdwin VanCleefはかつてAllianceの秘匿する特務工作機関SI:7(Stormwind Intelligence)に属し、Master Mathias Shawの下で汚れ仕事を請け負っていた腕利きの暗殺者でした。そして彼は放逐された職人たちを束ね、支払われて然るべき報酬を略奪するためDefias Brotherhoodを結成したのです。
ろくに戦闘訓練を受けていないならず者ばかりであったDefias Brotherhoodでしたが、Stonemason's Guildの職人たちの開発した様々な機械と武器が貢献し陸海どちらへも大きく勢力を伸ばし続け、Westfallへ進出した彼らはGoblin種族も容易に制圧し傘下へと組み入れました。
Edwin VanCleefに雇われ一味に加わったGoblin種族の船長Captain GreenskinはBooty Bay近海を荒らし回る「Bloodsail Buccaneers」の海賊です。彼ら「Bloodsail Buccaneers」のシンボルは血の色に赤い太陽を背景にした2本マストのシルエット。
報酬Cardback『Pirates』のデザインにも取り入れられていますね。
略奪を繰り返していたEdwin VanCleefもやがて悪逆の報いを受ける時が来ました。Allianceの依頼により冒険者達に討伐され、その首級はSentinel Hillへと届けられました。しかし彼の組織したDefias Brotherhoodを同時に壊滅させるには至りません。農家に預けられ平和な人生を歩むはずであったEdwin VanCleefの娘、Vanessa VanCleefを新たなリーダーに擁立し彼らの戦いは続いています。
Vanessa VanCleef [WoW Wiki]
Defias Brotherhoodのメンバー達はその右手に歯車のタトゥーを刻み込んでいます。そしてEdwin VanCleefは「部品が裏切れば機械は上手に回らない」という言葉を遺していました。機械とはStormwindであり、貴族達は金銭によって機械を動かしていましたが、歯車の反乱を招いたということでしょう。身分は違えど共にStormwindの復興を目指していた彼らは一体どこで食い違ってしまったのでしょうか。
Edwin VanCleefは最後の時まで知る由も無かったことですが、彼が契約を結んだStormwind貴族の公女Katrana Prestorの正体とは、Stormwindを影から操作し不和の種を蒔くため人間の姿に化身していたOnyxiaだったのです。
Know Your Lore: The VanCleefs, the rise of the Defias, and Westfall [WoW Insider]
Katrana Prestor [WoW Wiki]
The Story of the Defias Brotherhood [Lore]