たまには日記を。まぶたに浮かぶのはあのシーン
対戦で考え込みすぎて頭がパーンなりそうなほどズキズキしつつ、お風呂入ったら今度は吐き気までするテンションで書いてきます。
昨日開催されたGAMERS LEAGUEオンライントーナメントに参加してきました。
配信映像は下記リンクから視聴できます。(わたしの試合映ってませんが)
http://www.ustream.tv/channel/gamersleaguejp [配信URL]
ひとまず、予選から決勝まで参加者の皆さまGood Gameでした。
今回の大会を開催されたGAMERS LEAGUE運営と、配信を担当されたBacteriaさんbreekさんのお二方たいへんお疲れ様でした。
初開催のトーナメントでしたが特に支障なく進行し、無事終了したことに運営の人間でもないのに安堵しています。
日本国内でのHearthstoneイベントについては、秋葉原のe-sports SQAREが主催するオフライン対戦会が3月初頭からすでに6回も開催されてます。
オンラインでは国内ゲームコミュニティとして今年発足したJOINGAME.NETによるトーナメントも幾度か開かれてますね。
そして今回、Blizzard Entertainment社公式の国際大会へと続く道となる国内トーナメントが行われたことは、個人的には言葉にあらわせないエピックな出来事でした。
感無量という陳腐な表現しかできないのがもどかしいほど、とても嬉しいです。
ぶっちゃけた話、ここ日本でこうやってプレイヤー達がしのぎを削るシーンが醸成されてくるとは、ほんの数カ月前まで予期しておりませんでした。
振り返ると昨年3月中旬のこと、PAX East 2013(だったかな?)で電撃的に発表されたWorld of Warcraftユニバースを背景とするオンラインカードゲーム、「Hearthstone: Heroes of Warcraft」に対する日本の反応は冷ややかでした。
4gamerとdoope!くらいしかとりあげてなかったように記憶しています。
わたし個人も当時は「My life for Aiur!」を合言葉に、建物建築型ストラテジーなのに建物を空に飛ばす非常識極まりない元地球人と、ただひたすらキモいだけの宇宙怪獣と戦う日々だったものでスルーしてました。
色々タイミングが重なったおかげでβに参加しこのブログを始めたのが昨年8月末。
どうせ日本じゃ流行るまいと決めてかかってましたので、SC2が遊べない手慰みに始めたようなサイトです。(当時は指が骨折と腱鞘炎とバネ指でえらいことになってました)
そもそも、このHearthstoneが競技ゲームとして受けいられるのかも当時は想像もつかない次元でした。Blizzard社のゲームだからと淡い期待は抱いてましたけど。
Hearthstone Innkeeper's Invitational - Finals - Kripparrian vs Artosis
わたし含め、世間の意識を変えたキッカケは昨年11月のBlizzConで行われた公式トーナメント、「Innkeeper’s Invitational 」だったと思います。
ここでようやく、Hearthstoneは競技タイトルとして多くのプレイヤーに愛されていくだろうと確信がもてました。
そんなこんなの約10ヶ月間。
最初はただ遊んでて楽しいゲームというだけでしたが、いつの間にやらこのタイトルに妙な愛着が湧いてしまいました。そして、このゲームに熱意を持って臨むプレイヤー達のことも同じくらい好きになりました。
ハイレベルなゲームを魅せてくれる海外プロ達は勿論、同じ日本のプレイヤー達が腕を磨き競い合う姿が見られてなんだか胸いっぱいです。
別にわたしが作ったゲームでもなしに嬉しく感じるのも変かもですが。
その嬉しいというのがいくら文字を連ねても表現しきれないのがやはりもどかしい。
とりあえず嬉しいと書きたかっただけの日記ですが、今後についてもちょこっと。
GAMERS LEAGUEは今後もトーナメントが続いていきますし、先月には待望の日本コミュニティサイトHearthstone Japanもオープンしました。
これからどこまで日本でHearthstoneシーンが盛り上がっていくか未知数ですが、微力ながらなんかお手伝いはしていきたいなと改めて思います。
自分でトーナメントに参加してみるのはたいへん素晴らしい経験ですが、わたしみたいなオッサンはもうガツガツとプレイする感じじゃありませんし、若い人たちをサポートする側に回ったほうがいいかなとも考えてます。
ブログの運営から何から相変わらずのノープランですが、今日のところはそんな感じです。
とにかくもう、頭痛くて無理・・・・でもトーナメントはホント楽しかった。