ついにGosuGamersも本腰に
[GosuGamers]
➥ GOSUCUP GOES HEARTHSTONE! $100 UP FOR GRABS EVERY WEEK
プロゲーマー達が繰り広げるハイレベルな試合のリプレイや動画をタイムリーに取り揃え、多くの競技プレイヤーに愛用されている総合e-Sportsサイト「GosuGamers」が独自のウィークリートーナメント『GosuCup』の開催を発表。
今週末日曜日にトーナメント方式等の予行演習を兼ねた”#0: Seedings Cup”、以後3月の第一週土曜日より賞金100ドルをかけEUサーバー上で毎週行われます。いずれはNAサーバーまで拡張する予定とのこと。
大会フォーマットはGosuGamers account所有者を対象に総勢256名の個人戦。
準決勝まではBo3(2勝勝ち抜け)、決勝と3位決定戦はBo5で争われます。
ルール上で興味深い点は、まず制限時間としてBo3は45分リミットであること。
これだけ大勢のプレイヤーが参戦するなら運営側も時間との戦いでしょうね。
もう1点、各ゲームの勝者は使用デッキを継続しなければなりませんが、敗者は同じデッキを使うか、それともサイドデッキに切り替えるか選ぶことができます。
そして独特なのは、Nat Pagleが禁止カード扱いとなっていること。
カードアビリティのRNGについては初期から議論の的ではありましたが、ユーザーコミュニティレベル以外の賞金が出るトーナメントで禁止カードが制定されるのはおそらく初めてではないでしょうか。
これについてはプレイヤーの皆さんおのおの、思うところはあるでしょうね。
さてそれにしても。
11月頃からHearthstone関連の特集記事をGosuGamersにてかなり頻繁に目にするようになってはいましたが、正式にHearthstoneを競技種目のひとつとして取り扱われることとなったのは正直驚いています。
先週の発表記事
➥ GOSUGAMERS HEARTHSTONE SECTION OFFICIALLY OPENED!
なんとカード個別のページまで用意されています
➥ http://www.gosugamers.net/hearthstone/cards/6-force-of-nature
じゃじゃん!
ご覧ください。ちゃんとページTOPにHearthstoneのタブも追加されています。
「Dota2」「LoL」 「SC2」という押しも押されぬ競技的e-Sportsの代表タイトルたちに並んでHearthstoneの名前があるということを、私は単純に嬉しく思います。
11月に開催されたBlizzcon innkeeper's invitationalがやはり契機となったようですね。
e-Sportsへのプロモーションとしてもあのトーナメントは大きな意義がありました。
あの時感じた熱量はホンモノだったんだなと実感しています。
GosuCupがどのくらい盛り上がるのは、要チェックですね。
Hearthstone専用ディレクトリはこちらのリンクからどうぞ。
➥ http://www.gosugamers.net/hearthstone
さてさて、Gosuといえば韓国ですが、e-Sports強豪の韓国でどのように受け入れられているかも気になるところ。
オンラインゲーム情報専門の「Sgame」では毎週韓国国内のオンラインゲームランキングを発表していますが、現在オープンβ中のHearthstoneもようやくランキングの常連となってきている模様です。
➥ 【韓国オンラインゲームランキング】1月4週目韓国オンラインゲームランキング
➥ 【韓国オンラインゲームランキング】2月1週目韓国オンラインゲームランキング
ランキング推移を見る限り静かなブームというところでしょうか。
そういえば以前Ongamenetについて記事にしましたが、すでに新しい番組の収録が行われたようです。
ガチンコで挑む対決ではなく、こんな朗らかな雰囲気の中で楽しむHearthstoneも良いですね。色んなプレイスタイルが可能なこのゲームならではでしょうか。
➥ [inven] http://www.inven.co.kr/webzine/news/?news=104496&site=hs
出演しているのはYellowですかね、もしかして。
(カーディガンのお兄ちゃんじゃなくて)