Hearthstoneは日本語で奥ゆかしくチャットできます
日本人プレイヤーのほとんどはNA/SEAサーバーにログインしていますが、それでも全体の割合からすればごく僅かなものです。
右を見ても左を見ても言葉の通じないヤンクスばかり。とてもコワイ!
しかしあなた、気心の知れた日本人フレンドのひとりも居れば、寂しさアンド不安をおぼえることもなくゲームに没頭できるでしょう。
もちろんの事、日本語でチャット行為が可能です。安心ですね。
Hearthstoneはオール英語のゲームですが、とてもわかり易く親切です。
狂犬のごとくいきなりあなたに噛みついてくることはありません。そう、怖くない。
今回はHearthstoneのフレンドシステムとチャット関連の紹介を行っていきます。
フレンド設定
登録申請
フレンドリストへの登録は『Add』から相手のバトルタグ(Battle Tag)を指定、FRIEND REQUESTSを送信します。
相手から認証されることで双方のフレンドリストに登録完了。
モードを問いませんが、直近で対戦したプレイヤーのバトルタグがリスト下部に表示されるのでここから登録申請を飛ばすこともできます。
オンラインステータス
フレンドリストには登録したプレイヤー達の活動状況がリアルタイムに更新されます。
Toast
フレンド登録したプレイヤーのアクティビティを通知
フレンドと対戦
フレンドリストに登録されたプレイヤーに対戦を挑む場合は、リストに表示されているバトルマークをクリック(タッチ)。相手が受諾するとデッキ選択画面へ。
Emote
対戦中に表示されるマンガ的なフキダシはヒーローごと固有の定型文
このエモート(Emote)には自発的なものと勝手に表示される場合の二通りがあります。
なお、ヒーローエモートのセリフと音声はHearthheadで参照できます
➥ http://www.hearthhead.com/hero
➥ Malfurion Stormrage - Druid Text & Voice
➥ Rexxar - Hunter Text & Voice
➥ Jaina Proudmoore - Mage Text & Voice
➥ Uther Lightbringer - Paladin Text & Voice
➥ Auduin Wrynn - Priest Text & Voice
➥ Valeera Sanguinar - Rogue Text & Voice
➥ Thrall - Shaman Text & Voice
➥ Gul'dan - Warlock Text & Voice
➥ Garrosh Hellscream - Warrior Text & Voice
オマケ
➥ Lord Jaraxxus - Demon Text & Voice
感情表現
自分のヒーローポートレートを右クリックすることで、相手にも見える6種類のエモートが使用できます。フレンド登録チャットは別として、実際のゲーム中に対戦相手とコミュニケーションする手段はこのエモートのみとなります。
表現の受け取り方はそれぞれなので気にしてもキリがありませんが、スパム的エモートはいやがらせにしかなりませんので程々にとどめましょう。
エモートを出すと5秒ほどの時間制限があるため連打が出来ない仕様。フレンド同士の対戦ではこの時間制限はありません。
マウスで右クリック、タブレット端末ではロングタップ(長押し)から
・ Well played
対戦相手のワザマエを褒め称える表現。
決着が付いた時にgg wp(good game well played)として使うも良し。
・ Sorry
「チョットスイマセン」とか「ごめんね」と伝えたい時に
・ Oops
「ワーアーオ、失敗です」「間違いが起こりました」といったニュアンス。
思い通りにいかなかったり、裏をかかれた時の照れ隠しで使おう。てへぺろ(・ω<)
・ Greetings
挨拶は実際大事。
Greetingとは対戦相手への敬意を示す挨拶なのだ
・ Thanks
感謝をあらわすときに。
しかし、あからさまにイヤミに聞こえることが多いのだ!
・ Threaten
挑戦的威嚇態度表現。ザッケンナコラー!ファキゴナファッキンコラー!アー?
(マッチング完了時に両者のヒーローが叫ぶセリフと同じ内容。
挨拶がわりに気軽に使って問題ないでしょう)
オートエモート
上記まではプレイヤーによる自発的なエモート。
そして下記はシステム側が自動でプレイヤーの使用するヒーローにエモートを発生させるケース。この場合、対戦相手のプレイヤーに見えるものと見えないものがあります。
対戦相手の画面にも表示されるエモート
「Opening remark」 対戦開始時のセリフ(Threatenと同じ)
「Out of cards」 デッキのカードが残っていない
「Hand already full」 手札制限10枚以上は持てない
「Thinking」 考え中。hmm.... what to do , what to do
「Running out of time」 ターンの残り時間わずか
「Concede」 投了 or 敗北時のセリフ
相手には表示されないエラーメッセージ
「Hero already attacked」 ヒーローもう攻撃動作を済ませている
「Minion not ready」 ミニオンは召喚されたターンは行動できない
「Minion exhausted」 ミニオンはもう行動済み
「Not enough mana」 使おうとしているカードはマナコストが不足している
「Need a weapon」 ヒーローが攻撃動作を行うにはウェポンの装備が必要
「Can't play that card」 カードを使用するための条件が足りない(対象が居ない)
「Must attack taunt minion」 タウントミニオンを無視して他の対象を攻撃できない
「Can't target stealthed minions」 (エネミーの)ステルスミニオンにはターゲット選択型の行動は不可
Squelch
スケルチ(SQL)と呼ばれるこの機能は、文字通り対戦相手のエモートを(自分の画面だけ)非表示にします。
非表示にされるのは任意で行うエモートのみ。上記オートエモートは通常通り発生します。対戦相手がスパムじみたエモート連打を行うときに対処する機能ですね。
機能の使い方はエネミーヒーローのポートレート上でマウスの右クリックして「Squelch]のフキダシをポッピアップ、そしてクリック。
コンフィグ設定からミュートをデフォルトに設定するような項目は今のところありません。
スケルチの解除はもう一度エネミーヒーローを右クリック、「Unsquelch」。
フレンドチャット
フレンドリストに登録されたプレイヤーとは任意でチャットすることが可能です
インスタントメッセージを送信するLINEのイメージに近いかもしれません
フレンドリストのホームからメッセージの送信対象を選択
リストに表示されたフキダシマークをクリックすると、そのログイン中に会話したログが呼び出されます。
キーボードのEnterでチャット窓を呼び出すと、受け取った最新のメッセージとメッセージを送った直近の送信相手が自動で選択されています。
チャットウィンドウの▼型ドロップダウンリストからメッセージの送信先を選択することもできます。
チャット送信はどのモードで遊んでいる最中でも送信可能。
当然フレンドと対戦中でもオッケー。
世間話や禅問答を交わし合いながらゲームを楽しむも良いでしょう。
▲ボタンからチャットログウィンドウを確認できます
フレンドリスト解除
リストに登録したプレイヤーを除外するときは、対象プレイヤーを選択した状態で『Remove』ボタンをクリック。Confirm(確認)で完了