ベーシックデッキでラダーをどこまで勝ち上がれるか、という試みも面白そうですね
1月7日以降のベータキー送付やライセンス直接配布により、ふたたび新規プレイヤーが多数増加しているみたいですね。
このゲームの右も左も判らず、カードデッキについて調べている内に当ブログに辿り着いたという方もおられるかもしれませんので、この記事でデッキの探し方について簡単にインストラクションを行いましょう。
チュートリアルを終えたばかりのあなたはカードデッキをどう組んだらいいのか最初に悩むと思います。
海外の情報サイトにはβテスター達が作成したカードデッキが数多くシェアされていますが、どれに手をつけたらいいかも皆目見当がつかないところじゃないでしょうか。
ズバリ、あなたがいま求めているカードデッキを探すキーワードとは、
『 Basic 』 です。
いまどきズバリとか言うのはわたしと細木数子ぐらいのもんでしょう。
それはともかく。今晩のおかずからニンジャへの転職方法までWebにインデックスされているご時世ですから、Googleで「Hearthstone basic deck」とでも打ち込めば山のように検索結果が表示されます。
自分が求めるカードデッキを探し出すための道しるべ、『Basic』とは何なのかというこのゲームの基礎知識に興味ある方はこのまま続きをどうぞ。
ウンチクはいいよーという方はこちらへジャンプ。
▼ デッキを探す
カードデッキ探しにオススメなサイトと使い方をご紹介します。
カードの分類
カードには様々な分類が存在します。
デッキを探す上で役立つ知識となるカード分類の構造を解説しましょう。
まず、クローズドβ現在521枚のカードデータが存在します。
この521枚中、第一の分類としてコレクション可能か否かの違いが有ります。
Collectible・・・ コレクション可能カード 全383枚
non collectible>・・・ Token、Hero powerなどなど
Collectible以外のカードは、実際の対戦中にしか登場しない一時的なカード(Token)等が占めます。これらは先に述べたコレクション不可能なカードです。
カードデッキを構成するカードは、とうぜんCollectible383枚から選ぶことになります。
しかしこの383枚から自由にデッキを組めるわけではありません。
ここでさらにクラス専用カードと共通カードという分類により、選択肢は限定されます。
クラス専用カード・・・ 9つのクラスそれぞれ25枚前後の専用カード
Neutralカード・・・ どのクラスでも共通して使用可能な157枚のカード
この制限により、たとえばMageクラスは専用カード25枚、共通カード(Neutral)157枚の合計182枚からカードを選択します。
「182枚?そんなに持ってないよ」と気付くでしょう。
実際ゲームを始めて、チュートリアルを終えたばかりのMageクラスが選択可能なカードは専用カード5枚、共通カード43枚の計48枚だけです。
ここでようやく、あなたが探すカードデッキを見つけるための重要なキーワード、カードの入手元による分類が現れます。
Basicカード・・・ ゲーム開始時点から持っているカード(クラス専用&Neutralカード)
+ヒーローのレベルアップ報酬でも貰えるクラス専用カード
Expertカード・・・ カードパックの開封でしか入手できないカード
プロモカード・・・ ユニーククエストの達成等の特殊条件により入手できるカード
上記3種がカードの入手手段による分類となります。
これまでの分類を振り返ってみると、
・ 全カード中コレクション可能(Collectible)なカードは383枚
・ 内訳は、”9つのクラス専用カード”と”全クラス共通で使えるカード(Neutral)”
・ 専用カードとNeutralカードにはそれぞれ、最初から持っているカード(Basic)とカードパックから入手できるカード(Expert)等の入手方法による分類がある。
以上までをざっくりイメージにしてみるとこんな感じ
そして、ゲームを始めたばかりのあなたが選べる範囲はどこまでかというと
こんな感じ。
カードパックを大人買いするのでもなければ、まずあなたはBasicカードを主体にデッキを作成することになります。
Basicカードのうち、Heroのレベルアップ報酬により獲得できるカードも各クラス5枚ずつ用意されています。レベル10まで上げればそれぞれ解禁されるので苦もなく集められるでしょう。
デッキを探す
キーワードはこの『Basic』
あなた同様にHearthstoneを始めたばかりのひとは皆だれもが、Basicカードのみで構成するデッキビルドのお手本を必要とします。そのために、『Basic』というキーワードで数多くのカードデッキがシェアされています。
なお、今週にはクローズドβ最後と見られるカード調整パッチ適用されましたのでそこだけ要注意。
HearthHead
➥ HearthHead Basic Card Deck
ドロップダウンリストからBasicを選択
適用Patchには要注意。現在はbeta patch 4458、前回までが4243です
デッキの詳細なデータが個別ページで表示されます。
Hearthpwn
➥ Hearthpwn Basic Card Deck
こちらにも大量のデッキが投稿されています。フィードバックがHearthHeadほど見られませんが、詳細なガイドテキストを付けている人も居るので参考になります。
選ぶ基準としては現在のパッチに適応しているもの、そしてなるべく詳細なガイドが書き込まれているデッキをオススメします。
また、Youtubeにも大量にデッキが公開され、実際のプレイを交えながら解説してくれる動画が多数アップロードされています。
Basicカードのみで組み上げたデッキにはちゃんと動画タイトルに『Basic』と付いているので実際便利です。
➥ [Youtube] https://www.youtube.com/results?search_query=hearthstone+basic+deck
そして最後にオマケとして、ゲーミングデバイス大手のRazer社と契約しプロゲーマーとして活動している著名プレイヤー”Trump”の作成したBasicデッキをご紹介。これはイチオシです。
➥ http://i.imgur.com/Fv7bMWv.jpg
このゲームの基礎ルールやカードアビリティの基礎知識については下記のインストラクション記事群をご参照ください。
➥ [導入] Hearthstoneを始めよう